Accessでお仕事 データ入力に使用するデータ アクセス ページについて

データ入力に使用するデータ アクセス ページについて

ここでは、次の内容について説明します。

データ アクセス ページをデータ入力に使用する

デザイン ビューで表示したデータ入力ページ

ページ ビューまたは Internet Explorer で表示したデータ入力ページ

データ アクセス ページをデータ入力に使用する

データ アクセス ページは、データ入力フォームと同様に、データ入力に使用することができます。どちらを使用しても、データベースのデータの入力、編集、および削除ができますが、データ アクセス ページの場合は、Access データベースの外部からでも使用できます。このため、Office 2000 をライセンスされているユーザーは、データ アクセス ページを使用して、インターネットまたはイントラネット経由でデータを更新できます。

次の図は、ページ ビューまたは Internet Explorer 5 以降に表示された [商品] データ アクセス ページを示しています。このページは、商品情報の入力と更新に使用されます。

ページ ビューに表示されたデータ入力ページ

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デザイン ビューで表示したデータ入力ページ

本文   データ アクセス ページの基本的なデザイン領域です。データ入力ページでは、情報テキスト、データに連結したコントロール、およびセクションが本文に表示されます。特に指定しない限り、本文中のテキストやセクションなどの各要素の位置は、相対的に決定されます。つまり、各要素は HTML ソースに記述された順番で、連続して表示されます。言い換えると、本文中の各要素の位置は、それ以前の内容によって決まります。本文をページ ビューまたは Internet Explorer で表示すると、本文の内容は、Web ブラウザのサイズに合わせて調整されます。

セクション   テキスト、データベースのデータ、およびツールバーを表示します。特に指定しない限り、セクション中のコントロールなどの各要素の位置は、絶対的に決定されます。つまり、各要素の位置は、セクションの上端と左端の座標に対して固定されます。セクションに対して絶対的な位置を持つコントロールは、ブラウザのサイズが変更されても、同じ位置を維持します。

データ入力ページでは、グループ ヘッダー セクションとレコード移動セクションという 2 種類のセクションがよく使用されます。データ入力ページでは、単一のグループ レベルしか使用できないため、グループ フッター セクションは使用できません。ただし、標題セクションは使用できます。

データ アクセス ページの各グループ レベルには、レコード ソースが対応します。レコード ソース名は、グループ レベルで使用される各セクションのセクション バーに表示されます。次の図は、デザイン ビューで表示した [商品] データ アクセス ページを示しています。

デザイン ビューに表示されたデータ入力ページの一部分

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ページ ビューまたは Internet Explorer で表示したデータ入力ページ

次の図は、ページ ビューまたは Internet Explorer で [商品] データ アクセス ページを開いたときに表示されるセクションを示しています。データの入力と編集は、グループ レベルが 1 つしかなく、レコードが 1 つだけ表示されているデータ アクセス ページだけで行うことができます。レコードを 1 つだけ表示するには、デザイン ビューの [並べ替え/グループ化] ダイアログ ボックスで、グループ レベルの "DataPageSize/データ ページ サイズ" プロパティを 1 に設定します。

ページ ビューに表示されたデータ入力ページのセクション

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追加情報

データ アクセス ページを作成する