次の例に示すように、SQL ステートメントのいろいろな箇所で式を使用できます。式は赤で表示されています。
式 | 結果 |
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SELECT [部署名],[氏名] FROM [社員] WHERE [在籍支社]="東京本社"; |
在籍支社が東京本社の [部署名] フィールドと [氏名] フィールドの値を表示します。 |
SELECT [商品区分],[商品名] FROM [商品] WHERE [区分コード]=Forms![新商品]![区分コード]; |
表示している [新商品] フォームの区分コードと一致する区分コードの値を持つ、[商品] テーブルのレコードから [商品コード] フィールドと [商品名] フィールドの値を表示します。 |
SELECT Avg([特別価格]) AS [平均特別価格] FROM [特価受注明細] WHERE [特価]>1000; |
[特別価格] フィールドの値が 1000 より高い受注について特別価格の平均値を計算し、"平均特別価格" というフィールド名で表示します。 |
SELECT [区分コード],Count([商品コード]) AS [商品コード数] FROM [商品] GROUP BY [区分コード] HAVING Count([商品コード])>10; |
種類より多い商品コードを含む商品分類について、商品コードの合計数を "商品コード数" というフィールドで表示します。 |