テーブルまたはクエリの特定のフィールドの値が必要な場合に、そのフィールドを含むレコードを返します。マクロ、モジュール、クエリ式、またはフォームやレポートの演算コントロールで使うことができます。
構文
DFirst(expr, domain[, criteria])
DLast(expr, domain[, criteria])
DFirst 関数と DLast 関数には、次の引数があります。
| 引数 | 内容 |
|---|---|
| expr | 対象となるデータが含まれているフィールドを表す文字列式、またはフィールドの値の計算を表す式です。テーブルのフィールド名、フォームのコントロール、定数、組み込み関数、およびユーザー定義関数が指定できます。ただし、ほかの定義域集計関数や SQL 集計関数は指定できません。 |
| domain | 定義域を構成するレコードを指定する文字列式です。テーブル名またはクエリ名が指定できます。 |
| criteria | この引数は省略可能です。演算対象となるデータの範囲を指定する文字列式です。たとえば、SQL 式の WHERE 句を指定できます (語 WHERE は省略します)。引数 criteria を省略すると、定義域全体に対して expr が適用されます。 |
解説
メモ レコードのセット (定義域) の先頭レコードまたは最終レコードを返す場合は、昇順または降順に並べ替えられているクエリを作成し、"TopValues/トップ値" プロパティに 1 を設定します。詳細については、「"TopValues/トップ値" プロパティ」を参照してください。また、Visual Basic から Recordset オブジェクトを作成し、MoveFirst または MoveLast メソッドを使って、レコードのセットの先頭レコードまたは最終レコードを返すこともできます。