フォームのリスト ボックスまたはコンボ ボックスの行の参照元として SQL ステートメントを使用する
フォームのリスト ボックスまたはコンボ ボックスの行の参照元として、保存済みのクエリの代わりに SQL ステートメントを使用し、クエリをデータベース ウィンドウに表示しないようにできます。ただし、SQL ステートメントに基づいて作成したリスト ボックスまたはコンボ ボックスは、保存済みのクエリに基づいて作成したものよりも、処理に時間がかかります。
- フォームをデザイン ビューで開きます。
- リスト ボックスまたはコンボ ボックスを選択して、ツールバーの (プロパティ) をクリックして、コントロールのプロパティ シートを開きます。
- "RowSource/値集合ソース" プロパティのボックスの右端にある (ビルド) をクリックしてクエリ ビルダを起動します。
- クエリ ビルダで、[表示] メニューの [SQL] をクリックします。
- SQL ウィンドウで、SQL ステートメントをすべて選択し、Ctrl キーを押しながら C キーを押してコピーします。クエリ ビルダを終了します。
- "RowSource/値集合ソース" プロパティのボックスをクリックし、Ctrl キーを押しながら V キーを押して SQL ステートメントを貼り付けます。
- データベース ウィンドウで、元のクエリを削除します。
メモ
- リスト ボックスまたはコンボ ボックスのカスタマイズに使用できるプロパティについては、 をクリックしてください。
- ウィザードを使用してフォームにリスト ボックスまたはコンボ ボックスを作成すると、リスト ボックスまたはコンボ ボックスの行は、自動的に SQL ステートメントを参照するように設定されます。