Accessでお仕事 RunSQL メソッド

RunSQL メソッド

Visual Basic のアクションクエリで "RunSQL/SQLの実行" アクションを実行します。"RunSQL/SQL の実行" アクションとその引数の詳細については、アクションのトピックを参照してください。

このメソッドは Access データベース (.mdb) にのみ適用できます。

構文

DoCmd.RunSQL sqlstatement[, usetransaction]

RunSQL メソッドには、次の引数があります。

引数	内容
sqlstatement	アクションクエリまたはデータ定義クエリのための有効な SQL ステートメントを文字列式で指定します。この文字列には、INSERT INTO、DELETE、SELECT...INTO、UPDATE、CREATE TABLE、ALTER TABLE、DROP TABLE、CREATE INDEX、または DROP INDEX ステートメントを使います。ほかのデータベースにアクセスする場合は、IN 句を含めます。
usetransaction	このクエリをトランザクションに含めるには、True (- 1) を使います。トランザクションを使わない場合は、False (0) を使います。この引数を指定しないと、True (既定値) が使われます。

引数

内容

sqlstatement

アクションクエリまたはデータ定義クエリのための有効な SQL ステートメントを文字列式で指定します。この文字列には、INSERT INTO、DELETE、SELECT...INTO、UPDATE、CREATE TABLE、ALTER TABLE、DROP TABLE、CREATE INDEX、または DROP INDEX ステートメントを使います。ほかのデータベースにアクセスする場合は、IN 句を含めます。

usetransaction

このクエリをトランザクションに含めるには、True (- 1) を使います。トランザクションを使わない場合は、False (0) を使います。この引数を指定しないと、True (既定値) が使われます。

解説

引数 sqlstatement の最大長は、32,768 文字です。マクロウィンドウでは、これとは異なり、"SQL Statement/SQLステートメント" アクション引数の最大長は 256 文字です。

引数 usetransaction を指定しない場合は、引数 sqlstatement の後ろにカンマは付けません。