DROP ステートメント

データベースから既存のテーブル、プロシージャ、またはビューを削除したり、テーブルから既存のインデックスを削除します。


メモ Microsoft Jet データベース エンジンは、Microsoft Jet データベース以外のデータベースでは DROP 句や DDL (データ定義言語) ステートメントを使用できません。Microsoft Jet データベース以外のデータベースでは、代わりに DAODelete 系メソッドを使用してください。


構文

DROP {TABLE table | INDEX index ON table | PROCEDURE procedure | VIEW view}

DROP ステートメントには、次の指定項目があります。

指定項目 内容
table 削除するテーブルの名前、または削除するインデックスのあるテーブルの名前。
procedure 削除するプロシージャの名前。
view 削除するビューの名前。
index 引数 table から削除するインデックスの名前。

解説

テーブルやテーブルのインデックスを削除するには、テーブルを閉じておく必要があります。

ALTER TABLE ステートメントを使用してもテーブルからインデックスを削除できます。

CREATE TABLE ステートメントを使用すると、テーブルを作成できます。CREATE INDEX ステートメントまたは ALTER TABLE ステートメントを使用すると、インデックスを作成できます。テーブルを変更するには、ALTER TABLE ステートメントを使用します。

参照
ADD USER ステートメント CREATE USER ステートメントまたは CREATE GROUP ステートメント
ALTER USER ステートメントまたは ALTER DATABASE ステートメント CREATE TABLE ステートメント
ALTER TABLE ステートメント CREATE VIEW ステートメント
CONSTRAINT 句 DROP USER ステートメントまたは DROP GROUP ステートメント
CREATE INDEX ステートメント GRANT ステートメント
CREATE PROCEDURE ステートメント REVOKE ステートメント

使用例

DROP ステートメントの使用例