指定した値のリストにあるいずれかの値と式の値とが等しいかどうかを判断します。
expr [Not] In(value1, value2, . . .)
In 演算子には、次の指定項目があります。
指定項目 | 説明 |
---|---|
expr | 評価するデータのあるフィールドを識別する式。 |
value1、value2 | 引数 expr を評価するための式。 |
引数 expr の結果が値のリストの中にあれば、In 演算子は True を返します。リストの中になければ、False を返します。Not 論理演算子を組み合わせれば、反対の条件 (引数 expr の結果が値のリストの中にないかどうか) を評価することができます。
次の例では、In 演算子を使用して、注文品が指定の地域に発送されたかどうかを判断します。
SELECT *
FROM
注文
WHERE
発送先 In ('
渋谷区','
新宿区','
世田谷区')
SQL 式 | WHERE 句 (Microsoft Jet SQL) |