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FreeBASIC Abs

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数の絶対値を、計算します。

構文:
declare function Abs ( byval number as integer ) as integer
declare function Abs ( byval number as uinteger ) as uinteger
declare function Abs ( byval number as double ) as double

用法:
result = Abs( number )

パラメタ:
number
絶対値を見つける対象(値)。

戻り値:
number の絶対値。

記述:
数の絶対値は、その符号無しの大きさです。数が負数ならば、その値は否定され、正数の結果を戻します。
たとえば、Abs(-1)Abs(1) は、両方とも 1 を返します。
必須の引数 number は、有効な数値表現なら何でもかまいません。
符号の無い数は、符号付きのように扱われます。すなわち、最も高いビットがセットされるなら、数は、負数として扱われて、その値は否定されます。
返される値は、0 以上です。その型に保管できる最も低い負の値を含んでいる符号付きの整数は例外で、この場合には、その否定は、結果をオーバーフローします。

Abs 単項 演算子 は、ユーザ定義型で、多重定義することができます。

例:
Dim n As Integer

Print Abs( -1 )
Print Abs( -3.1415 )
Print Abs( 42 )
Print Abs( n )

n = -69

Print Abs( n )
Sleep


出力:
1
3.1415
42
0
69


方言差:

QBからの違い:

参照:
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ページ歴史:2016-10-29 05:09:34
日本語翻訳:WATANABE Makoto、原文著作者:SysOp

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