文字列の中で、部分文字列か文字が、最後に出現する場所を見つけます。
構文:
用法:
last = Instrrev
( str, [ Any ] substring [, start ] )
パラメタ:
str
捜されるべき文字列。
substring
見つける部分文字列。
start
検索を始める str の中の位置。最初の文字は、位置1で開始します。
戻り値:
str の中で、部分文字列(substring)の、最後の出現の位置。
記述:
文字列内で、調べたい部分文字列または文字が、「最後」に出現する位置を見つけます。
start パラメーターが指定されていないか、指定していてもゼロより小さい場合、検索は最後の文字から始まります。
次の場合、ゼロ（0）が返されます：
- substring (部分文字列)が見つからない、または
- str か substring が、空の文字列である、または
- start がゼロ、または
- start が str の長さより大きい。
Any キーワードを指定すると、Instrrev は、部分文字列(substring)の中の、どれかの文字が、最後に出現する位置を返します。
例:
'4を返すでしょう
Print INSTRREV
("abcdefg", "de")
'0を返すでしょう
Print INSTRREV
("abcdefg", "h")
Sleep
Dim test As String
Dim idx As Integer
test = "abababab"
idx = instrrev
(test, "b")
Do While idx > 0 '見つからなければ、繰り返しを飛ばします
Print """b"" は " & idx & " 桁目 "
idx = instrrev
(Test, "b", idx - 1)
Loop
Sleep
'ユニコードの例:
dim text as wstring*20
text = "Привет, мир!"
print instrrev(text,"ет") ' displays 5
プラットホーム差:
-
DOS 版では、Instrrev のワイド文字文字列バージョンは、サポートされません。
方言差:
-
別名__Instrrevと共に参照をつけない場合、-lang qb 方言で利用できません。
QBからの違い:
参照:
