Accessでお仕事 オートルックアップ クエリによるデータの自動入力について

オートルックアップ クエリによるデータの自動入力について

複数テーブル クエリでは、新規フィールドに特定のフィールド値が自動的に書き込まれるように設計できます。クエリまたはクエリに基づくフォーム、レポートまたはデータ アクセス ページで、結合フィールドに値を入力すると、その値に関連付けられた既存の情報が参照されて書き込まれます。たとえば、[得意先] テーブルと [受注] テーブルの間の、[得意先コード] などの得意先を識別する結合フィールドの値がわかっている場合、得意先コードを入力すると、その得意先に関する他の情報も入力されるように設定できます。一致する情報が検索されなかった場合は、他のレコードにフォーカスが移ったときにエラー メッセージが表示されます。

結合フィールドに値を入力する

データを取得する

自動参照が機能するためには、次の一定の条件を満たしている必要があります。

リレーションシップの "多" 側からの結合フィールドの値が、レコードに追加またはレコードで変更されたときは、リレーションシップの "一" 側のテーブルからの関連付けられた値が自動的に検索されて表示されます。

リレーションシップの "多" 側からの結合フィールドはいつでも更新できますが、"一" 側からの結合フィールドについては、テーブル間のリレーションシップを定義したときに連鎖更新を有効にした場合に限り、更新できます。いずれの場合も、データを更新すると、クエリ内でそのデータに依存する集計値や式は、すべて自動的に再計算されます。