INDEX 書式 2

関連項目

行番号列番号 で指定されるテーブルまたは配列の要素の値を返します。

INDEX 関数には、セル範囲形式と配列形式の 2 つがあります。セル範囲形式の INDEX 関数は指定されたセルの参照を返し、配列形式の INDEX 関数は値または値の配列を返します。INDEX 関数の 1 番目の引数が配列定数のときは、配列形式を使います。

書式 2

配列形式

INDEX(配列, 行番号, 列番号)

配列   セル範囲または配列定数を指定します。配列定数の値の詳細については、 をクリックしてください。

行番号   配列 の中にあり、値を返す行を数値で指定します。行番号 を省略した場合は、必ず 列番号 を指定する必要があります。

列番号   配列 の中にあり、値を返す列を数値で指定します。列番号 を省略した場合は、必ず 行番号 を指定する必要があります。

解説

行番号列番号 には、配列 内のセルを指定します。配列 の範囲外のセルを指定すると、エラー値 #REF! が返されます。

使用例

ダブル クォーテーション (") は、戻り値が文字列であることを表します。

INDEX({1,2;3,4},2,2) = 4

次の例は、数式が配列数式として入力されている場合です。

INDEX({1,2;3,4},0,2) = {2;4}

次の例は、セル範囲 B5:B6 には文字列 "りんご" と "バナナ" が入力され、セル範囲 C5:C6 には文字列 "レモン" と "梨" が入力されている場合です。

INDEX(B5:C6,2,2) = "梨"

INDEX(B5:C6,2,1) = "バナナ"