InputBox
構文
InputBox([Caption= ""],[MessageText="Entertext:"],[DefaultText=""],[Flag=0],[Flag2=0])
Function InputBox(ByRef Caption As String="", ByRef Message As String="Enter text:", ByRef DefaultString As String="", ByVal flag As Integer=0, ByVal flag2 As Integer=0, hParentWin as Hwnd = 0) As String
説明
ユーザが、テキストを入力するウィンドウを開きます。
オプション
Caption - ウィンドウのタイトルのテキスト
MessageText - メッセージ・テキスト
DefaultText - 入力テキストの既定値
Flag - Windowsのみ (下記参照)
Flag2 - ゼロでない場合、デフォルトのテキスト(DefaultText)は、ユーザーが入力すると、自動的に消去されます。
hParentWin - ダイアログの親ウィンドウを指定します
プラットホーム
Windows , Linux
例:
#Include "window9.bi"
? InputBox("InputBox",,"Default Text")
Sleep
flag:
- ES_AUTOHSCROLL - ユーザーが行の末尾に文字をいれると、右側のテキストは、10文字で自動的にスクロールします。
ユーザーが Enter キーを押すと、コントロールはスクロールして、すべてのテキストが戻ってゼロに設定されます。
- ES_AUTOVSCROLL - ユーザが、最後の行で Enter キーを押すと、自動的に、テキストを上に1ページ移動します。
- ES_CENTER - 複数行項目の編集で、中央にテキストを揃えます。
- ES_LEFT - テキストの位置を、左に合わせます。
- ES_LOWERCASE - 編集のフィールド内に表示されているテキストを、すべて小文字に文字変換します。
- ES_MULTILINE - 複数行の編集を示します。
デフォルト値は、一行のテキスト編集ボックスです。
ダイアログボックスの複数行編集項目は、デフォルトのボタンを有効にするために、Enterキーを押すと、デフォルトの応答になります。
行のためにENTERキーを使うスタイルにするために、ES_WANTRETURN を使用します。
複数行エディットボックスが、ダイアログボックスに含まれていなくて、ES_AUTOVSCROLL スタイルを定義する場合は、編集フィールドは、可能な限り、多くの行を表示して、ユーザーが Enter キーを押すと、垂直方向にスクロールします。
ES_AUTOVSCROLL を指定しない場合は、編集ウィンドウは、行を可能な限り表示しますが、ユーザーが Enter キーを押した場合、ビープ音を発生します。しかし、ウィンドウに、複数行を表示することはできません。
ES_AUTOHSCROLL スタイルを定義した場合、カレットがコントロールの右端を越えて行くとき、自動的に、マルチラインのエディットボックスに水平スクロールします。
新しい行を開始するときには、Enterキーを押す必要があります。
ES_AUTOHSCROLL、コントロールを指定しない場合、必要に応じて、単語を分割せずに自動的に次の行に改行します。
ユーザーが Enter キーを押した場合、新しい行が、現れます。
ウィンドウ・サイズは、文字列の新しい行への改行の位置を決定します。
ウィンドウ・サイズが変更された場合、新しい行への改行の位置を変更し、テキストが再表示されます。
複数行のテキスト編集画面は、スクロールバーを持つことができます。
スクロールバーを持つ編集画面は、スクロールバー上で独自のメッセージを処理します。
スクロールバーなしの編集画面は、前の段落で説明したようにテキストをスクロールして、親ウィンドウから送信されたスクロール・メッセージを処理することに、注意してください。
- ES_NOHIDESEL - 編集テキストのデフォルトの動作を無効にします。
デフォルトの動作は、コントロールが、入力フォーカスを失ったとき、選択を非表示にします。コントロールパネルが、入力フォーカスを受け取ったとき、選択を反転させます。
ES_NOHIDESEL を指定した場合、選択したテキストは、パネルがフォーカスを持っていない場合でも、反転されます。
- ES_NUMBER - テキストボックスに数字のみ入力することができます。
- ES_OEMCONVERT - 編集ウィンドウに入力されたテキストを変換します。
Windows のセット内のテキストは、OEMの文字セットに変換されます。そして再び - Windows のセットの文字に戻されます。
これは、OEMの中の文字を編集するために、ウィンドウズの編集ボックスで、アプリケーション・プログラムが、CharToOem 関数を呼ぶと、適切な文字変換を行うことを、保証します。
この方法は、ファイル名を含むテキストボックスを編集するときに、最も有用です。
- ES_PASSWORD - 編集画面に入力された各文字に、アスタリスク(*)が表示されます。
表示されているシンボルを置き換えるために、メッセージ EM_SETPASSWORDCHAR を使用することができます。
- ES_READONLY - ユーザーが編集画面で、テキストを入力および編集できなくします。
- ES_RIGHT - 複数行のエディットボックスで、テキストの右端を揃えます。
- ES_UPPERCASE - 編集画面に入力されたすべての文字を、大文字に変換します。
- ES_WANTRETURN - ダイアログボックスで、複数行のエディットボックス・テキストに、テキストを入力中に、ユーザーが Enter キーを押したときに、改行サービスコードが挿入されるように、指定します。
このスタイルを指定しない場合は、Enterキーを押すと、ダイアログボックスのデフォルトのコマンドボタンをクリックした場合と同じ効果になります。
このスタイルは、単一行エディットボックスでは、効果がありません。
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ロシア語オリジナル:https://users.freebasic-portal.de/freebasicru/window9lib/window9.html