Microsoft OLE DB Provider for Jet で接続プロパティを使用する

Microsoft® Windows® レジストリの設定をカスタマイズするには、Microsoft OLE DB Provider for Jet で接続プロパティを使用します。このためには、接続オブジェクトのプロパティを参照し、その値を変更します。たとえば、ADOConnection という接続オブジェクトがある場合は、次の例は DAO を使用した場合の例と同じ結果になります。

ADOConnection.Properties("Jet OLEDB:Max Locks Per File") = 20000

プロパティ名は DAO 定数およびレジストリ設定と異なります。プロパティ名は次のとおりです。

Jet OLEDB:Max Locks Per File

Jet OLEDB:Implicit Commit Sync

Jet OLEDB:Flush Transaction Timeout

Jet OLEDB:Lock Delay

Jet OLEDB:Max Buffer Size

Jet OLEDB:User Commit Sync

Jet OLEDB:Lock Retry

Jet OLEDB:Exclusive Async Delay

Jet OLEDB:Shared Async Delay

Jet OLEDB:Page Timeout

Jet OLEDB:Recycle Long-Valued Pages

参照
Regedit.exe を使用して既定の設定を上書きする DAO から SetOption メソッドを使用する
設定を管理するための部分をアプリケーションのレジストリ ツリーに作成する