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FreeBASIC コンパイラをインストール

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FreeBASIC をインストールして、さらに必要な追加パッケージと、テキスト・エディターか、IDE をインストールします。

注:ユーザーが、異なるコンポーネントのインストール時にディレクトリ名を指定する場合は、選択した名前でアクセントや空白なしの英数字ASCII文字のみを使うことを推奨します。そうしないと、期待どおりに動作しないパスもあります。

Windows 32bit
  1. 最新の FreeBASIC-x.xx.x-win32.zip パッケージ、または最新の FreeBASIC-x.xx.x-win32.exe インストーラ(Windows 7以降のバージョンでは推奨されません)をダウンロードします。
  2. 選択された方法に応じて:
  3. FreeBASIC 自体は IDE やエディタを含んでいません。
    このため、テキスト・エディターか IDE のいずれかをインストールして下さい。
    IDE は、.bas ファイルを編集して保存し、FreeBASIC コンパイラを起動させるために使うことができます。
    次の IDE は、明示的に FreeBASIC をサポートしています:
FreeBASIC をアンインストールするには


Windows x64
  1. 最新の FreeBASIC-x.xx.x-win64.zip パッケージをダウンロードして下さい。
  2. これをお好きなところに展開して下さい。例えば C:\%ProgramFiles%\FreeBASIC
  3. 「環境設定」でパスを通しておくと、使いやすくなります。
    FreeBASIC を実行 の項を参照下さい。

  4. ソースコードエディタか IDE をインストールするとよいでしょう。Windows 32bit の項目を参照下さい。

FreeBASIC をアンインストールするには、あなたが展開したディレクトリを削除するだけです。


Linux
  1. 最新のインストーラ・パッケージ FreeBASIC-x.xx.x-linux-x86.tar.gz (32bit) か FreeBASIC-x.xx.x-linux-x86_64.tar.gz (64bit) をダウンロードします。
  2. アーカイブを抽出します。例えば、右クリック -> ここに展開。あるいは、端末で手動で以下のように:

    $ cd Downloads
    $ tar xzf FreeBASIC-x.xx.x-linux-x86.tar.gz

  3. FreeBASIC セットアップは、これを展開した場所から使うことができます。
    通常、これは、システム・ディレクトリの /usr/local にインストールされます。
    そして、fbc プログラムは、システム全体で利用できます。
    含まれた設置スクリプトを実行してください:

    $ cd FreeBASIC-x.xx.x-linux-x86
    $ sudo ./install.sh -i


    デフォルト /usr/local 以外のディレクトリーにインストールしたい場合は、install.sh スクリプトは、./install.sh -i /usr のように、パスを与えることができます。
    しかし、デフォルトはよい選択です。デフォルトは、通常、分配のパッケージング・ツールによって管理される /usr の内容との混合を回避しているからです。

  4. FreeBASIC は、実行ファイルをコンパイルするために、これを使う前に、いくつかの追加パッケージをインストールする必要があります。
    一般に、これらは次のものです:

    • binutils
    • libc development files (installing gcc will typically install these too)
    • gcc
    • libncurses development files
    • libtinfo development files (if not already installed by libncurses)
    • X11 development files (for FB graphics programs)
    • libffi development files (for the ThreadCall keyword)
    • gpm (general purpose mouse) daemon and libgpm (only needed for GetMouse support in the Linux console)

    インストールする実際のパッケージ名は、GNU/Linux ディストリビューションに依存して変わります。

    ネイティブの開発のため (32bit FB on 32bit system, or 64bit FB on 64bit system):
    • Debian/Ubuntu:
      • gcc
      • libncurses5-dev
      • libtinfo5 (if not already installed by libncurses5)
      • libffi-dev
      • libgl1-mesa-dev
      • libx11-dev libxext-dev libxrender-dev libxrandr-dev libxpm-dev
    • Fedora:
      • gcc
      • ncurses-devel
      • libffi-devel
      • mesa-libGL-devel
      • libX11-devel libXext-devel libXrender-devel libXrandr-devel libXpm-devel
    • OpenSUSE:
      • gcc
      • ncurses-devel
      • libncurses5
      • libffi-devel
      • xorg-x11-devel

    For 32bit development on a 64bit system:
    • Debian/Ubuntu:
      • gcc-multilib
      • lib32ncurses5-dev
      • libx11-dev:i386 libxext-dev:i386 libxrender-dev:i386 libxrandr-dev:i386 libxpm-dev:i386
      • (See comment below re Ubuntu 10.04 LTS)
    • OpenSUSE:
      • gcc-32bit
      • ncurses-devel-32bit
      • xorg-x11-devel-32bit
      • xorg-x11-libX11-devel-32bit
      • xorg-x11-libXext-devel-32bit
      • xorg-x11-libXrender-devel-32bit
      • xorg-x11-libXpm-devel-32bit
      • libffi-devel-32bit

  5. FreeBASIC 自体は IDE やエディタを含んでいません。
    このため、テキスト・エディターか IDE のいずれかをインストールして下さい。
    IDE は、.bas ファイルを編集して保存し、FreeBASIC コンパイラを起動させるために使うことができます。
    次の IDE は、明示的に FreeBASIC をサポートしています:
    /usr/local から FreeBASIC をアンインストールには、install.sh スクリプトを、再び実行します。
    ただし、-u オプションを使います。: sudo ./install.sh -u です。

DOS
  1. 最新のアーカイブ FreeBASIC-x.xx.x-dos.zip をダウンロードします。
  2. FreeBASIC のために、少なくとも、13 MiB の空き領域を見つけてください。
  3. ZIP アーカイブを、アーカイブの内部で使われているディレクトリー構造が保たれていることを確かめて、解凍してください。(例えば、"PKUNZIP -d")
  4. 最上位のディレクトリーは、FreeBASIC-x.xx.x-dos (これは、全 LFN サポートのない DOS では、"FREEBASI" に切り詰められます)と命名されます。
    したがって、"FB" のように、これを 8 文字より長くなくて空白を含んでいない、使いよい DOS 従順な名前に改名してもかまいません。
  5. アーカイブ内のコンパイラ(libs を含む)により用いられるすべての重要なファイルは、DOS に対応した名前があります。したがって、DOSLFN は、FreeBASIC を使うことを要求されません。しかし、いくつかの例とテキストには、より長い名前のものがあって、完全な LFN サポートなしで解凍すると、切り詰められるでしょう。
    (注:Windows バージョンに、DOS バージョンを上書きインストールすることができます。逆もまた同様です。あるいは、インストール後に「融合」することができます。
    しかし、前のインストールの FBC.EXE ファイルの名前を、FBCW.EXE、FBCD.EXE などに変えてください。さもなければ、それは新しいものによって上書きされます。
    他のプラットホームに特有のファイルは、それらが衝突しないことを確認しているサブディレクトリに置かれます。)

Ubuntu 10.04 LTS, 64-bit でコンパイル:

このコメントは、FB 1.01.0 にあてはまり、また、他のビルドにもあてはまるかもしれません。
上でリストされたライブラリのべてをインストールします; ":i386" で終わる入力のうちのいくつかは、"見つかりません" というエラーを表示するかもしれません。
64ビット・ビルドを使っているかどうかを確認するには、"uname -a" か "uname -m" を使います。(こうすると、64ビットでは x86_64 を、32ビットでは i386 を表示します。)
そして、FBC を動かすと、以下のエラーが表示されます: "共有ライブラリをロードする間にエラー:libtinfo.so.5:共有されたオブジェクトファイルを開くことができません:そのようなファイルまたはディレクトリがありません"
"libtinfo.so.5" は、Ubuntu 11.10+ の別個のライブラリとして入手できます。
しかし、それは 10.04 LTS の "ncurses.so.5" に組み込まれています。
従って、libtinfo 参照を、ncurses.so.5 ライブラリに再指示する必要があります:
  1. Issue: find / -name 'libtinfo.so.5' - just to verify that there are no confusing references to these libraries anywhere. Any references should be checked, and probably deleted?
  2. Change to the folder containing the FBC executable (perhaps “/usr/local/bin/”).
  3. Issue: ldd fbc - it will list the various library folder(s) being searched (probably “/lib32” in most cases).
  4. Issue: sudo ln -s /lib32/libncurses.so.5 /lib32/libtinfo.so.5 (assuming “/lib32” was emitted in the previous step).
  5. Issue: sudo ln -s /lib32/libtinfo.so.5 /lib32/libtinfo.so (assuming “/lib32”...)
  6. Retry!
  7. [Unrelated point: if "private" Libraries are needed for compiles, they were expected to be in /usr/local/lib/freebasic/. Now, they may have to be in /usr/local/lib/freebasic/linux-x86/].
  8. [Mike Kennedy, Jan, 2015. (This note was not acceptable as a standard "comment" - I don't know why?)].


参照:

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ページ歴史:2019-10-19 00:26:56
日本語翻訳:WATANABE Makoto、原文著作者:SysOp

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