目次→コンパイラ→
コマンド・ラインを使う→
Compiler Option: -z←オリジナル・サイト
目次→
コンパイラ・オプション一覧→
Compiler Option: -z←オリジナル・サイト
その他、や、実験的な、コンパイラ・オプションを、設定します。
構文:
-z < value >
パラメタ:
記述:
-z コンパイラ・オプションは、開発者によって使われる、その他の、不鮮明な、一時的な、実験的な、オプションを、設定します。
このオプションが、コンパイラの将来のバージョンでサポートされるという保証はありません。
-z gosub-setjmp
GAS バックエンドが使用されているときでも、
Gosub の
setjmp/
longjmp 実装を使用するように指定します。
デフォルトで、
Gosub は、
-gen gas の中は、
CALL/
RET アセンブリ指示を使って、
-gen gcc の中では、
setjmp/
longjmp C 実行時関数を使って、サポートされます。
-z valist-as-ptr
可変個引数手続きの、
cva_list 変数引数リストとマクロの実装は、ターゲットがサポートしているなら、通常のポインター型を使うことを指定します。
デフォルトでは、
-gen gcc を使うと、
cva_list データ型は、gcc の
__builtin_va_list データ型にマップされます。
-z fbrt
fbc に、ファイルをコピーや移動したり、複数の開発ディレクトリを作成したりする必要なく、libfb[mt].a ライブラリの代わりに libfbrt[mt].a ライブラリにリンクするように指示します。
-z nocmdline
fbc に、ソースファイル内のすべての
cmdline 指示を無視し、実際のコンパイラ・コマンドラインだけから制御を取得するように指示します。
-z retinflts
fbc に、浮動小数点レジスタで、いくつかの構造体 (型) を返すことを有効にするように指示します。
バージョン:
- fbc 1.10.0 〜: retinflts compiler option
- fbc 1.10.0 〜: no-fastcall compiler option.
- fbc 1.09.0 〜: nocmdline compiler option
- fbc 1.09.0 〜: fbrt compiler option.
- fbc 1.09.0 〜: no-thiscall compiler option.
- fbc 1.08.1 〜: valist-as-ptr compiler option.
- fbc 0.20.0 〜: gosub-setjmp compiler option.
参照: