FreeBASIC マニュアルのトップに戻る

FreeBASIC Clear

目次→実行時ライブラリー参考→メモリ関数CLEAR←オリジナル・サイト

CLEAR 左にメニュー・フレームが表示されていない場合は、ここをクリックして下さい

←リンク元に戻る プログラム開発関連に戻る

指定したメモリを、クリアするか、または初期化します。

構文:
declare sub Clear cdecl ( byref dst as any, byval value as long = 0, byval bytes as uinteger )

用法:
Clear( dst, [value], bytes )

パラメタ:
dst
対象とするメモリの開始アドレス
value
すべてのバイトを設定する値
bytes
クリアするバイト数

記述:
Clear は、メモリの1バイト以上に、ある値を設定します。(指定しないときは、デフォルト値は、ゼロ (0) です。)
開始アドレスは、変数または配列要素への参照から取得します。

注: Pointer によって参照されたメモリを消去するには、まず参照解除する必要があります。
(または、引数名で、ポインタ名の前に Byval キーワードを指定する必要があります。)
さもないと、Clear は、pointer variable のメモリ位置にあるバイトを、クリアしようとします。

例:
'100の要素で配列を作成します
Dim array(0 To 99) As Integer

'配列の内容を、最初の要素から始めて、0 にクリアします
Clear array(0), , 100 * SizeOf (Integer)

'メモリの20バイトを割り当てます
Dim As Byte Ptr p = Allocate (20)

'最初の10バイトを、それぞれ、0 に設定します
Clear *p, 0, 10

'次の10バイトを、それぞれ、42 に設定します
Clear p[10], 42, 10

'割り当てられたバイトの値を、チェックします
For i As Integer = 0 To 19
    Print i, p [i]
Next

'メモリの割り当てを解除します
Deallocate p
Sleep



QBからの違い:
参照:
メモリ関数に戻る
←リンク元に戻る プログラム開発関連に戻る

ページ歴史:2020-01-17 02:12:24
日本語翻訳:WATANABE Makoto、原文著作者:SysOp

ホームページのトップに戻る

表示-非営利-継承