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FreeBASIC Log

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与えられた数の、自然対数を返します。

構文:
declare function Log cdecl ( byval number as double ) as double

用法:
result = Log ( number )

パラメタ:
number
自然対数を計算する数。

戻り値:
numbere を底とした対数(自然対数)を、返します。

記述:
数学では、通常、自然対数関数は LN と表記され、10を底とする対数は LOG と表記されることが多いため、この表記法には混乱が生じる可能性があります。
FreeBASIC は、他の多くのコンピュータ・プログラミング言語と同様に、LOG を使って自然対数を表します。
必須の number 引数は、ゼロより大きい任意の有効な数値式にすることができます。
number がゼロの場合、FreeBASICは "-infinity(無限)" を表す特別な値を返し、"-Inf" のように表示します。
number がゼロより小さい場合、Log は「未定義(not defined)」を表す特別な値を返し、"NaN" や "IND" のように表示されます。 実際の表示文字はプラットフォームに依存します。
number が、初期化されていない変数の場合は、"-infinity" が返されます。

Log は、ユーザー定義型を受け入れるために、演算子として多重定義できます。

例:
'底の数を指定して、対数を計算します

Function LogBaseX (ByVal Number As Double, ByVal BaseX As Double) As Double
    LogBaseX = Log( Number ) / Log ( BaseX )
    '参考:    1/log(10)=0.43429448
End Function

Print "20 の、10 を底とした対数は:"; LogBaseX ( 20 , 10 )

Print "16 の、 2 を底とした対数は:"; LogBaseX ( 16 , 2 )

Sleep



下のように、出力されるでしょう:

20 の、10 を底とした対数は: 1.301029995663981
16 の、 2 を底とした対数は: 4



QBからの違い:
参照:
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ページ歴史:2018-04-16 10:35:57
日本語翻訳:WATANABE Makoto、原文著作者:SysOp

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