MemberFunction

{ Type | Class | Union } typename

declare [ static | const ] Function fieldname [calling convention specifier] [ alias external_name ] ( [ parameters ] ) [ byref ] as datatype [ Static ]

End { Type | Class | Union } Function typename.fieldname ( [ parameters ] ) [ byref ] as datatype [ Export ]

statements

End Function

typename

Type か、Class か、Union の名前

fieldname

手続きの名前

external_name

外部的にリンクされた時に見える、項目の名前

parameters

手続きに渡されるパラメタ

calling convention specifier

Cdecl か、 Stdcall か、Pascal の内の、いずれか一つ

Function メンバーには、 演算子 . (メンバーアクセス) か 演算子 -> (メンバーアクセスへのポインタ) を使って、値を返すメンバー手続きを呼び出すことでアクセスします。
（byref as return_type を指定して参照を返すこともできます）。
この手続きは、オプションで byval か byref のいずれかのパラメータを利用できます。
typename は、明示的に Overload 予約語を使わなくても、多重定義できます。

typename は、Function メソッドが宣言され定義されている型の名前です。
typename の名前解決は、Namespace で使われる手続きと同じルールに従います。

非表示の this パラメーターは、typename と同じ型を持っていて、非静的メンバー手続きに渡されます。
this は、Type, Class, や Union の項目にアクセスするために使われます。
型の外側でグローバルとして定義された重複するシンボルにアクセスするには、接頭辞として 1つまたはできれば 2つの点を追加します：.SomeSymbol またはできれば ..SomeSymbol （ With..End With ブロック内の場合は ..SomeSymbol のみ）。

Static (メンバー) は、Static 指定子を使って宣言できます。
Const (メンバー) は、Const 指定子を使って宣言できます。

通常の Function と同様に、Function メンバーの戻り値は呼び出し元のコードでは無視できます。

#include "vbcompat.bi"

Type Date

value As Double

Declare Static Function Today() As Date

Declare Function Year() As Integer
Declare Function Month() As Integer
Declare Function Day() As Integer

End Type

Function Date.Today() As Date
Return Type (Now())
End Function

Function Date.Year() As Integer
Return .. Year (value)
End Function

Function Date.Month() As Integer
Return .. Month (value)
End Function

Function Date.Day() As Integer
Return .. Day (value)
End Function

Dim d As Date = Date.Today

Print "Year = "; d.Year
Print "Month = "; d.Month
Print "Day = "; d.Day
Sleep

FreeBASIC MemberFunction

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