エラー処理操作にジャンプした後に、実行を再開する、エラー処理操作命令
構文:
Resume Next
記述:
Resume Next は、伝統的な QB エラー処理操作方法で、エラー処理操作(
On Error 呼び出し)の中で、誤りを引き起こした行の次の行に、実行を返すのに使います。
通常、これは、同じ行を実行して、誤りを再び引き起こすのを避けるために、使います。
Resume Next は、
Err の値を、0 にリセットします。
例:
'' -lang fblite か qb で、コンパイルします
#lang "fblite"
Dim As Single i, j
On Error Goto ErrHandler
i = 0
j = 5
j = 1 / i ' この行が、ゼロによる除算のエラーを起こします。
ErrHandler ラベルにジャンプします。
Print "終了します..."
Sleep
End ' また実行して、再びエラーの扱いにならないように、プログラムを終了します。
ErrHandler:
Resume Next ' Print "終了します..." 行にジャンプします。
' しかし、現在、j は、未定義状態です。
方言差:
-
RESUME NEXT は、-lang fb 方言でサポートされません。
命令文は、関数フォームの中で、エラーコードを返すために、使えます。
If Open( "text" For Input As #1 ) <> 0 Then
Print "Unable to open file"
End If
QBからの違い:
参照:
