FreeBASIC Setmouse

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マウスカーソルの位置と見え方を設定します。

構文:

declare function Setmouse ( byval x as long = -1, byval y as long = -1, byval visibility as long = -1, byval clip as long = -1 ) as long

用法:

result = Setmouse ([ x ] [, [ y ] [, [ visibility ] [, [ clip ]]]])

パラメタ:

(各パラメタで、-1 は、「変化が無い」ことを示す、特別な値です。)
x

任意-- x座標をセット

y

任意-- y座標をセット

visibility

任意--目に見えるかどうかをセット
1 は、目に見える状態で、0 は、隠れた状態を指定します。

clip

任意-- 切り取りをセット
1 indicates mouse is clipped to graphics window, 0 indicates no clipping
1 は、マウスが描画ウィンドウに切り取られるのを示して、0 は切り取りを示しません。

戻り値:

ゼロ (0) は成功で、非ゼロは、失敗を示します。

記述:

Setmouse は、マウスポインタの(x, y)座標を設定します。また、その可視性も設定します。
マウス位置は、x と y のパラメーターを使って設定されます。
マウスは、visibility が 1 に設定されると、目に見えます。visibility が 0 に設定されると、目に見えません。
Setmouse は、Screen (描画) 命令文だけを使って始められた描画モードのために意図されます。

Setmouse が返すエラーコードは、次の行の Err を使ってチェックできます。関数バージョンの Setmouse は、エラーコードを32ビット Long として直接返します。

例:
注：FreeBASIC 1.08～で、SetEnviron を追加しなくても、日本語環境で描画画面が表示されるように改善されました。

' Sets the graphics method GDI
' 描画方法を GDI に設定
SetEnviron("fbgfx=GDI")

Dim As Long x, y, buttons

' 640*480 画面を作ります。
ScreenRes 640, 480

Print "Click the mouse button to center the mouse"

Do
'マウスの x、y 座標と、ボタンの状態を取得します。
'(マウスが画面の上に来るまで、待ちます)
Do: Sleep 1: Loop While GetMouse( x, y , , buttons) <> 0

If buttons And 1 Then
'マウス左クリックすると、マウス・ポインターの位置が、画面中央に移動します。
SetMouse 320, 240
End If

'何かキーが押されるか、ウインドウが閉じられるまで、繰り返します。
Loop Until Inkey = ""

方言差:

-lang qb 方言では、別名 __Setmouseと共に参照をつけないと、使えません。

QBからの違い:

FreeBASICで新規作成。

参照:

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ページ歴史:2023-07-09 00:12:49
日本語翻訳：WATANABE Makoto、原文著作者： DeleterWiki

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