文字列の、左右両側の、部分文字列か文字を、切り取って外します。
構文:
用法:
result = Trim[$]
( str [, [ Any ] trimset ] )
パラメタ:
str
ソース文字列。
trimset
切り取る部分文字列。
戻り値:
切り取られた文字列を返します。
記述:
この手続きは、ソース文字列の、左右、両側から、文字を切り取ります。
trimset を指定すると、
trimset に合致する部分文字列が、切り取られます。
trimset の指定がなければ、空白文字(
ASCII コード32)が、切り取られます。
Any キーワードを使うと、ソース文字列の右側にある、trimset の文字に合致する全ての文字が、切り取られます。
比較では、常に、大文字と小文字を区別しています。
例:
Dim s1 As String = " ...
Stuck in the middle ..."
Print "'" + Trim(s1) + "'"
Print "'" + Trim(s1, Any " .") + "'"
Dim s2 As String = "BaaBaaaaB With You aaBBaaBaa"
Print "'" + Trim(s2, "Baa") + "'"
Print "'" + Trim(s2, Any "Ba") + "'"
Sleep
とすると、以下のように出力されるでしょう:
'... Stuck in the middle ...'
'Stuck in the middle'
'aaB With You aaB'
' With You '
プラットホーム差:
-
FreeBASIC の DOS バージョンは、Trim のワイド文字バージョンをサポートしません。
方言差:
QBからの違い:
参照:
