式の概要
式は Access における操作の基本単位です。式は、識別子、演算子、および値を記号で組み合わせ、結果を導き出します。
たとえば、フォームまたはレポートのコントロールで次の式を使用すると、[小計] および [運送料] コントロールの値の合計が表示されます。
= [小計] + [運送料]
式を使用する操作の一般的な例をいくつか示します。
- 演算コントロールの定義、入力規則やフィールドの既定値を指定するプロパティなどを設定します。
- 抽出条件式の入力、演算フィールドの作成、またはクエリやフィルタのレコードの更新を行います。
- マクロで単一または複数のアクションを実行するための条件を設定したり、または多数のアクションに引数を指定します。
- Visual Basic プロシージャで、多数の関数、ステートメント、およびメソッドに引数を指定します。
- クエリ ウィンドウの SQL ビューで SQL (構造化照会言語) クエリを編集したり、またはプロパティの設定値や引数で SQL ステートメントを使用します。
式の作成方法については、 をクリックしてください。
式の使用例を参照するには、 をクリックしてください。