FreeBASIC CompilerInstallingGcc
Windows 32bit
FreeBASIC-x.xx.x-win32 パッケージを使っている場合は、既製の gcc のパッケージを使うことができます。
FBCダウンロードエリア Binaries - Windows/More/∞ から gcc-x.x.x-for-FB-win32-gengcc.zip をダウンロードして、FreeBASIC のインストール・ディレクトリ(fbc.exe がある場所)にそれを解凍します。
すると、gcc.exe と cc1.exe は以下の場所に配置されます。
- bin\win32\gcc.exe
- bin\libexec\gcc\i686-w64-mingw32\x.x.x\cc1.exe
また、gcc の Win32 バージョンを、"MinGW.org"∞ か "MinGW-w64"∞ プロジェクトから、直接ダウンロードできます。
Windows 64bit
FreeBASIC-x.xx.x-win64 パッケージには、既に gcc が含まれています。
そして、-gen gcc をデフォルトで使います。(-gen gas は、64ビットをサポートしないからです。)
DOS
DOS は(最小限)DJGPP のインストールが必要です。
DJGPP はDJGPP website∞ からダウンロードできます。
少なくとも djdev*.zip と gcc*b.zip が必要です。
DJGPP gcc を実行するためには、DJGPP 環境変数が djgpp.env ファイルを指すように設定する必要があります。
FreeBASIC-x.xx.x-dos パッケージで DJGPP gcc を使うには、gcc.exe と cc1.exe を、FreeBASIC のインストールディレクトリにコピーします。これらは、以下の場所に配置します。
- bin\dos\gcc.exe
- bin\libexec\gcc\djgpp\x.xx\cc1.exe
Linux
通常、gcc パッケージは、既にインストールされています。または、以下のように実行してインストールすることができます。
sudo apt-get install gcc
(正確なコマンドは、GNU/Linux ディストリビューションに依存します)
Non-standalone fbc installed into DJGPP/MinGW toolchains
非スタンドアロンの fbc バージョン(fbc-x.xx.x-win32 パッケージなど)を使っている場合、そして、DJGPP または MinGW のツールチェインの中にインストールされているなら、-gen gcc は、gcc を提供する DJGPP または MinGW のツールチェーンとして既に、動作するはずです。
gcc.exe が、fbc.exe と同じディレクトリ(通常 C:\DJGPP\bin\ か C:\MinGW\bin\)にあるか、または、PATH 環境変数で利用できるなら、fbc.exe は、それを見つけて、使うことができます。
参照:
ページ歴史:2018-02-14 19:13:09
日本語翻訳:WATANABE Makoto、原文著作者:DkLwikki