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FreeBASIC Access

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要請された特権を指定する、Open 命令の条項

構文:
open filename for binary Access {Read | Write | Read Write} as [#]filenum

用法:
open filename for binary Access Read as #filenum
open filename for binary Access Write as #filenum
open filename for binary Access Read Write as #filenum

パラメタ:
Read
読み込み特権だけで、ファイルを開きます。
Write
書き出し特権だけで、ファイルを開きます。
Read Write
読み書き特権で、ファイルを開きます。

記述:
Access は、Open 命令で、読むか、書くか、あるいは、読み書きの特権を要請するようになります。
Access 文節を指定しないと、Read Write が想定されます。

例:

この例は、FreeFile で取得した空いているファイル番号を使って、Binary モードで、read アクセスでファイル「data.raw」を開き、write アクセスで「data.out」を開く方法を示します。

Dim As Long o

  '' 空いているファイル番号を取得します。
  o=FreeFile
 
  '' 読み取り専用でファイルを開きます
  Open "data.raw" For Binary Access Read As #o

    '' メモリのバッファを、ファイルの全体のサイズにします
    Dim As UByte file_char ( LOF( o ) - 1 )

      '' バッファの中にファイルを入れます
      Get #o, , file_char ()
  Close
 
  '' 空いている別のファイル番号を取得します
  o=FreeFile
 
  '' 書き込み専用で、ファイルを開きます
  Open "data.out" For Binary Access Write As #o

    '' 新しいファイルに、バッファを入れます
    Put #o, , file_char ()
  Close

  Print "Copied file ""data.raw"" to file ""data.out"""

  Sleep



QBからの違い:

参照:

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ページ歴史:2022-03-27 13:41:18
日本語翻訳:WATANABE Makoto、原文著作者: SysOp

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