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オブジェクト・ファイルの、パス/名前を設定します。

構文:
-o < output file >

パラメーター:
output file
作成するオブジェクト・ファイルの名前。必要により、パスも指定。

記述:
-o オプションは、入力ファイルをコンパイルするときに、作成されるオブジェクト・ファイルのファイル名を指定するために使うことができます。
デフォルトで、オブジェクト・ファイル (および、組立てファイルのような、他の一時ファイル) の名前は、対応する入力ファイルの名前に、.o 拡張子が付いたものになります。
このオプションは、例えば -c と結合すると有用です。あるいは他のディレクトリ (例えば、ソース・コードのディレクトリが、読み取り専用の場合に) に一時オブジェクト・ファイルを作成するようにコンパイラーに指示するときに、使います。

与えられた -o オプションは、コンパイルされる入力ファイルに割り当てられるだけです。そして、*.bas*.rc*.res*.xpm と命名されます。

注意:-o オプションは、それに相当する入力ファイルの前か、または、後ろに付けることができます。しかし、1つの入力ファイルに対して、複数の -o オプションはありえません。
例えば、以下はすべて受理されます:
fbc 1.bas -o 1.o
fbc -o 1.o 1.bas
fbc 1.bas -o 1.o 2.bas -o 2.o
fbc 1.bas -o 1.o -o 2.o 2.bas
しかし、下はエラーです:
fbc 1.bas 2.bas -o 1.o -o 2.o

-v オプション は、コンパイラーが使う実際のファイル名を、コンパイラーに表示させます。

参照:
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ページ歴史:2021-10-12 14:21:43
日本語翻訳:WATANABE Makoto、原文著作者:JeffMarshall

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