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情報を印刷します
構文:
記述:
-print オプションは、特にスクリプトを構築(ビルド)するのに役立つ特定の情報について、コンパイラーに照会するために使うことができます。
これは、
-print オプションの他に与えられた入力ファイルのコンパイルを、妨げません。
さらに、コンパイラーは、入力ファイル無しで、単に
-print オプションだけで起動することができます。この場合は、何もコンパイルしないで、
-print オプションに反応するだけです。
現在、下記の -print オプションが使えます:
オプション |
効果 |
fblibdir |
コンパイラの lib / path を表示します |
host |
fbc が動作しているホストシステムを印刷します |
target |
fbc がコンパイルしている目標システムを印刷します
(-target オプションの影響を受ける可能性があります)
|
x |
他のコマンド・ライン・オプションに応じて、fbc が生成する(-x オプションの後ろに名前が付けられる)、実行ファイルかライブラリの、ファイル名を印刷します。 |
sha-1 |
コンパイラのビルドに使われた、ソースコード・リビジョン sha-1 を印刷します(利用可能な場合) |
例:
makefile∞ は、コンパイル目標を見つけるために、
target := $(shell $(FBC) -print target) を使うことができます。
コンパイル目標は、
FBC と共に、
fbc -target foo にリンクするクロス・コンパイルでも、使えます。
fbc -print x 単独で、目標システムのための、実行ファイルのファイル拡張子を印刷します。
fbc -print x -dll ダイナミック・ライブラリ・ファイル名フォーマットを印刷します。
fbc -print x -m foo は、foo.bas と呼ばれているモジュールをコンパイルするとき、使われる実行可能ファイル名を印刷します。
fbc 1.bas 2.bas -lib -print x は、1.bas と 2.bas をライブラリにコンパイルします。このファイル名が表示されます。
参照: