テキスト・ファイルを、追加モードで開くように、指定します。
構文:
open filename for Append [encoding encoding_type] [lock lock_type] as [#]filenum
パラメタ:
filename
追加のために開く、ファイル名。
encoding_type
ファイルのコード化形式を指定します。
lock_type
ファイルが開かれている間、他の使用から、ロックする方法を指定します。
filenum
オープン・ファイルに関連づける、未使用のファイル番号
記述:
書き出しのためにテキスト・ファイルを開ときに、
Open と共に使うファイル・モード。
このモードは、
Print # とともに、既存ファイルにテキストを追加するのに使います。また、
Write# とともに、コンマ区切りファイルで使います。
FreeBASICでテキストファイルを同時に読み書きできないので、同じファイルで両方の機能を必要とするなら、二度ファイル開かなければなりません。
filename は、目標の OS に有効なファイル名をもたらす文字列形式にします。ワイルドカードは使えません。
filename が経路を含んでいない場合、現在のディレクトリで、ファイルを捜します。ファイルが存在していないと、ファイルが作られます。
ポインタは、ファイルの最後の文字の後に設定されます。
Encoding_type は、Unicode
Encoding を指定できるので、文字は正しく読まれます。
Encoding_type を省略すると、デフォルトで、「ASCII」コード化が使われます。
現在、リトルエンディアン文字符号化だけが、サポートされます。
- "utf8"
- "utf16"
- "utf32"
- "ascii" (デフォルト)
Lock_type は、ファイルを他のプロセスからロックする方法で、下のいずれか 1 つを指定します。
- Read - ファイルは、読み込み以外で、同時に他のプロセスによって開かれます。
- Write - ファイルは、書き出し以外で、同時に他のプロセスによって開かれます。
- Read Write - 同時に、他のプロセスでファイルを開くことができません。(デフォルト)
filenum は、FreeBASIC で有効なファイル番号(1〜255の範囲)で、現在開いている他のどのファイルにも使われていない番号です。
ファイル番号は、以降のファイル操作で使うファイルを、特定します。
空いているファイル番号は、
Freefile 関数を使って見つけることができます。
例:
Dim i As Integer
For i = 1 To 10
Open "test.txt" For Append As #1
Print #1, i , "test.txt に追加書き出し"
Close #1
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QBからの違い:
参照:
