FreeBASIC PrintPp
ファイルや装置に、値のリストを書きます。
構文:
(Print | ?) # filenum, [ expressionlist ]
[ , | ; ]
パラメタ:
filenum
expressionlist
書き出す値のリスト。
記述:
Print # は、テキスト・ファイルか装置に、値のリストを出力します。
数値は、左に符号を付けて、文字列表現に変換されます。
ユーザ定義型の対象は、Operator Cast () As String を付加しなければなりません。
式リストで、後に続く値は、コンマ (,) かセミコロン (;) で切り離します。
コンマを使うと、印刷が、次の14桁目から行なわれます。セミコロンを使うと、値は、間にスペースを空けずに印刷されます。
式リストで、コンマかセミコロンを付けて続けないと、改行文字が、値の後に印刷されます。
ファイル番号のすぐ後ろには、式リストが無い場合でも、コンマ (,) が必要であることに、注意してください、
正常な expressionlist の形で、最後にコンマかセミコロンを付けない場合は、印刷は、次の新しい行に、改行されます。
逆に言えば、最後にコンマかセミコロンを付ければ、同じ行に続けて印刷されます。
例:
Open "bleh.dat" For Output As #1
Print #1,
"abc def"
Print #1,
1234,
5678.
901,
"xyz zzz"
Close #1
方言差:
QBからの違い:
-
-lang qbで、QBASICの変数の型を使っている限り、差異はない。
-
符号のない数値は、その前にスペースを付けずに印刷されます。
-
QBは、ユーザ定義型(UDT)のために型変換をサポートしていなかったので、QBでは、ユーザ定義型を Print できませんでした。
参照:
ページ歴史:2020-06-27 14:46:25
日本語翻訳:WATANABE Makoto、原文著作者:
SysOp