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FreeBASIC Assert

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式が 0 (false) に評価されると、プログラム実行を止める、デバッグ用マクロです。

構文:
# define ASSERT(expression) if (expression) = 0 then : fb_Assert( __FILE__ ,__ LINE__, __ FUNCTION__, # expression ): end if

用法:
ASSERT( expression )

パラメタ:
expression
有効な条件、または、数値の式。
expression が、0 (すなわち、"false")と評価すると、実行は止められます。

記述:
ASSERT マクロは、デバッグで使うことを意図していて、fbc コマンドラインで -g-eassert オプションが指定されている場合にだけ、機能します。
この場合、expression の評価が 0 だと、エラーメッセージを出力し、プログラムの実行を停止します。

通常の使用は、デバッグ中に、変数や式の正しい値を確認することです。

-g-eassert が fbc に渡されないと、マクロはコードを生成せず、効果がありません。

注意:
プログラムが描画 Screen (Graphics) にあるときに、ASSERT が失敗すると、エラーメッセージは、描画画面に表示されますが、直後に画面が閉じられてしまうので、エラーメッセージは目に見えないでしょう。

例:
Sub foo
 Dim a As Integer
 a=0
 Assert (a=1)
End Sub

foo

Sleep

'' -g か -eassert が使われていると、このコードは次で終了します:
'' test.bas(3): assertion failed at FOO: a=1



方言差:

QBからの違い:

参照:
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ページ歴史:2023-07-09 00:24:37
日本語翻訳:WATANABE Makoto、原文著作者:AntoniGual

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