FreeBASIC マニュアルのトップに戻る

FreeBASIC Close

目次→実行時ライブラリー参考→ファイル入出力関連CLOSE←オリジナル・サイト

CLOSE 左にメニュー・フレームが表示されていない場合は、ここをクリックして下さい

←リンク元に戻る プログラム開発関連に戻る

装置へのアクセスを終了させるための、流れ入出力関数。

構文:
Close [[#]filenum ] [, [#]filenum ...]
or
result = Close( [#filenum] )

パラメタ:
filenum
閉じるファイル番号のリスト

記述:
引数として渡すファイル番号のファイルを、閉じます。
未使用のファイル番号を渡すと、Close はエラーを返します。

引数なしだと、Close は、現在開かれているすべてのファイルを、閉じます。

End 命令文を使ってプログラムを終了すると、すべてのファイルは、自動的に閉じられます。

Close が返すエラーコードは、次の行に Err を使ってチェックできます。 関数バージョンの Close は、直接エラーコードを、32ビット Long で返します。

戻り値:
Close は、成功なら、ゼロ (0) を、そうでなければ、0 でないエラーコードを返します。

例:
' 文字列変数を作成して、文字で満たします。
Dim buffer As String, f As Integer

buffer = "今日は世界! テキスト・ファイルを見てね。Close"

' 最初の空いているファイル番号を見つけます
f = FreeFile

' 番号「f」を使って、2進の用法で "CloseFile.txt" というファイルを開きます。
Open "CloseFile.txt" For Binary As #f

  ' 番号「f」を使って、文字列をファイルの中に置きます。
  Put #f, , buffer

' ファイルを閉じます。 'Close #f' を使うこともできます。しかし、これは、1つのファイルが開いている場合のみ有効です。
Close

' プログラムを終了させます。
' (プログラムと同じフォルダで、"CloseFile.txt" をチェックして、出力処理を確認して下さい。)

 


QBからの違い:

参照:
ファイル入出力関連に戻る
←リンク元に戻る プログラム開発関連に戻る

ページ歴史:2016-08-13 04:38:51
日本語翻訳:WATANABE Makoto、原文著作者:SysOp

ホームページのトップに戻る

表示-非営利-継承