FreeBASIC Exec
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一時的に、実行を外部プログラムに移します。
構文:
用法:
result = Exec
( program, arguments )
パラメタ:
program
コントロールを移す先の、プログラム(実行可能な)のファイル名(ファイル経路を含めます)。
arguments
プログラムに渡す、コマンドライン引数。
戻り値:
プログラムの終了状況を返します。プログラムを実行できなかった場合は、負数の一 (-1) を返します。
記述:
制御を、外部プログラムに転送します。
外部プログラムが終了すると、実行は、Exec で呼び出した直後の部分から、再開します。
例:
'Windowsベースの例ですが、同じ考えは Linux にも適用されます
Const exename = "NoSuchProgram.exe"
Const cmdline = "arg1 arg2 arg3"
Dim result As Long
result = Exec
( exename, cmdline )
If result = -1 Then
Print "エラー! プログラム名 ";
exename
Else
Print "終了コード:";
result
End If
Sleep
プラットホーム差:
-
Linux では、program は、実際のファイル名と、大文字・小文字を含め合致する必要があります。
Windows と DOS は、大文字・小文字を区別しません。
コマンドラインのパラメータで、実行するプログラムは、大文字・小文字を区別するかもしれません。
-
Linux の経路分離符は、前方スラッシュ / です。Windows は、後方スラッシュ \ を使いますが、前方スラッシュも使えます。
DOS は、後方スラッシュ \ を使用します。
-
終了コードは、DOSでは、8ビットに制限されます。
方言差:
-
-lang qb 方言では、別名__Execと共に参照をつけない場合、利用できません。
QBからの違い:
参照:
ページ歴史:2022-03-25 11:08:29
日本語翻訳:WATANABE Makoto、原文著作者:SysOp