標準入力(
stdin)流れと、標準エラー(
stderr)流れの、両方を開き、ファイル操作のように使います。
構文:
用法:
Open Err [for mode] as [#]filenumber
または
result = Open Err( [for mode[,]] as [#]filenumber )
パラメタ:
mode
無視されます。
filenumber
未使用のファイル番号。
戻り値:
32 bit
Long を返します
：
Open Err が首尾よく完了すると、ゼロを返します。さもなければ、失敗を示すために、非ゼロ値を返します。
この命令は、通常のファイル命令で、実行画面(コンソール)で読み書きできるように、読み込むために
stdin を開き、書き込むために
stderr を開きます。
stderr は、
stdout とは異なる出力流れで、エラーメッセージを主コンソール出力とは別に転送(リダイレクト)できます。
Color や
Locate などの、通常の実行画面(コンソール)命令は、このモードでは機能しません。実行画面(コンソール)命令は、ファイル番号を受け入れないからです。
TAB キーワードは、指定された列番号に関係なく、常に単純なコンマ (
,) として解釈されます (次の出力は、次の 14 桁の境界で行われます)。
[For Input|Output] mode は、互換性のために許容されていますが、無視されます。
Open Err が返すエラーコードは、次の行の
Err を使ってチェックできます。 関数バージョンの
Open Err は、エラー・コードを直接 32 bit
Long で返します。
ランタイム・エラー:
(1) Illegal function call
-
そのとき、filenumber は、空いていませんでした。空いている filenumber を見つけるために、Freefile を使って下さい。
例:
Dim a As String
Open Err For Input As #1
Print #1,"何かキー入力して下さい。そして「ENTER」キーを押して下さい。"
Line Input #1, a
Print #1, "あなたがキー入力した内容 : ";a
Close
Sleep
QBからの違い:
参照:
