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FreeBASIC OpenScrn

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入出力のために画面を直接開き、ファイル操作のように使います。

構文:
Open Scrn [for mode] as [#]filenumber as long

用法:
Open Scrn [for mode] as [#]filenumber
または
result = Open Scrn( [for mode[,]] as [#]filenumber )

パラメタ:
mode
InputOutput の、どちらかを指定します。 省略すると、Output が想定されます。
filenumber
未使用の、ファイル番号。

戻り値:
32 bit Long を返します:
Open Scrn() が首尾よく完了すると、ゼロ (0) を返します。さもなければ、失敗を示すために、非ゼロ値を返します。

記述:
この命令は、ファイルとして、入出力の両方のために画面 (テキストまたはグラフィックス画面モード) を開き、通常のファイル命令を使って画面の読み取り/書き込みを行うことができます。

この命令は、実装によっては速度を上げるために画面への直接アクセスを使います。このため、入出力をリダイレクトしたり、OS 命令でパイプしたりする必要がある場合には使用しないでください。

ColorLocate などの、通常の画面命令は、ファイル番号を受け入れないためこのモードでは動作しません。

[For Input|Output] 文節は、互換性のために許容されていますが、無視されます。

filenumber は、未使用のファイル番号です。

FreeFile を使って、未使用のファイル番号を見つけることができます。

Open Scrn が返すエラーコードは、次の行の Err を使ってチェックできます。 関数バージョンの Open Scrn は、エラー・コードを直接 32 bit Long で返します。

ランタイム・エラー:
Open Cons は、下の runtime errors の1つを投げます:

(1) Illegal function call

例:
Dim a As String
Open Scrn For Input  As #1
Print #1,"何かキー入力して下さい。そして「ENTER」キーを押して下さい。"
Line Input #1,a
Print #1, "あなたがキー入力した内容 : ";a
Close
Sleep



QBからの違い:

参照:

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ページ歴史:2023-06-24 13:58:11
日本語翻訳:WATANABE Makoto、原文著作者: AntoniGual

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