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Data 命令文で 保存された値の、次の読み取り場所を変更します。

構文:
Restore [label]

記述:
ラベル の後の、最初の Data 命令文の最初の要素に、次に読むデータのポインターを設定します。
ラベルは、現在実行しているコードと同じモジュールに含まれていなければなりません。
Restore は、DataRead される上から下への通常の順序を変更します。
これは、一つのモジュールの中で、ある Data を再読したり、複数の Data セットを使えるようにします。
ラベル を省略すると、次に読むデータ(next-data-to-read)のポインターは、モジュール内で見つかった最初の Data 文に設定されます。

例:
' データを保持するために、整数の2つの配列と、2つの文字列変数を作成します。
Dim h(4) As Integer
Dim h2(4) As Integer
Dim hs As String
Dim hs2 As String
Dim read_data1 As Integer
Dim read_data2 As Integer

' 読むデータを、ラベル 'dat2:' に、設定します。
Restore dat2

' 5回繰返すように、セットアップします。(5つの番号のために、データをチェックします。)
For read_data1 = 0 To 4
  ' 整数で、読みます。
  Read h (read_data1)
  ' それを表示します。
  Print "かたまり 1, 数値"; read_data1;" = "; h (read_data1)
Next

' 空白行。
Print

' 文字列で読みます。
Read hs
' それを表示します。
Print  "かたまり 1 文字列 = " + hs

' 空白行。
Print
Print

' 読むデータを、ラベル 'dat1:' に設定します。
Restore dat1

' 5回繰返すように、セットアップします。(5つの番号のために、データをチェックします。)
For read_data2 = 0 To 4
  ' 整数で、読みます。
  Read h2 (read_data2)
  ' それを表示します。
  Print "かたまり 2, 数値"; read_data2;" = "; h2 (read_data2)
Next

' 空白行
Print

' 文字列で、読みます。
Read hs2
' それを表示します。
Print  "かたりま 2 文字列 = " + hs2

' 何かキー入力されるのを待ちます。
Sleep
' プログラムを出ます。
End


' 最初のデータのかたまり。
dat1:
Data 3, 234, 4354, 23433, 87643, "dat1:Bye!"

' 2番目のデータのかたまり。
dat2:
Data 546, 7894, 4589, 64657, 34554, "dat2:Hi!"




QBからの違い:

参照:

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ページ歴史:2017-09-29 12:55:32
日本語翻訳:WATANABE Makoto、原文著作者:SysOp

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