Data は、定数値か文字列表現の、一覧を格納します。内容は、コンパイル時(
-lang qb 以外で)に評価されます。この一覧は、定数として、保存されて、
Readを用いて、変数に読み込むことができます。
プログラムで、すべての
Data 命令は、ただ一つの数珠つなぎの一覧として振る舞います。
1つの
Data 命令の最後の要素が読まれた後に、次の
Data 命令の最初の要素が読み込まれます。
プログラムは、最後の
Data の要素を読み込んでしまった後は、
Read 命令があっても、それ以上の要素を読み込むことは有りません。
結果は、不確定です(すべての方言で)。プログラムは暴走するかもしれません(ページFault)。
Data 文は、それを定義しているモジュールの中で見えるだけです。
Data 文を入れられるのは、モジュール・レベルのコードだけです。
Data 定数は、単純な型(数値か文字列)であることができるだけです。
数値は、数字直定数として、文字列変数に読み込むことができます。
数値変数に読み込まれた文字列は、
Val 関数で評価されます。
-lang qb 方言以外で、データの項目として
Const を使用できます。そこでは、その名前が通常の文字とみなされます。
"
Restore label" 命令は、
label の後の最初の
Data 項目を、次に読む項目にします。これは、ユーザが、読むデータの、特定のセクションを選べるようにします。