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FreeBASIC VAL

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文字列を浮動小数に変換します。

構文:
declare function Val ( byref str as const string ) as double
declare function Val ( byref str as const wstring ) as double

用法:
result = Val ( strnum )

パラメタ:
strnum
数に変換する文字列

戻り値:
変換された DOUBLE (倍精度) 精度の数値を返します。

文字列の先頭文字が無効であるなら、Val は 0 を返します。

記述:
Val("10") は、10.0 を返します。そして、Val("10.10") は、10.1 を返します。
関数は、左から文字列を分析して、どんな余白もスキップして、読解できる中で最も長い数を返します。関数は、最初に非適当な文字を見つけたところで止まります。
「D」か「E」が指数を指定するのに使用されている状態で、指数表記が認識されます。

Val は、2進数/8進数/16進数形式に、関連識別接頭辞 ("&B" / "&O" / "&H") を付けて、整数に変換するのに使えます。
例えば: Val("&HFF")255 を返します。

注意:

文字列から整数値を得たいなら、ValIntValLng を使います。
これらは、浮動小数点の数を使わないので、より速いです。そして、ValLng だけが、LongInt 形式に対して、完全な64ビットの精度を提供します。

逆に、数字を文字列の書式に変換したいなら、Str 関数を使用してください。

例:
Dim a As String, b As Double
a = "2.1E+30xa211"
b = Val (a)
Print a, b
Sleep

2.1E+30xa211 2.1e+030


QBからの違い:

参照:
データ型を変換 に戻る
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ページ歴史:2016-03-13 11:36:28
日本語翻訳:WATANABE Makoto、原文著作者:SysOp

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