コンソールかファイルから、指定文字数の、ワイド文字を読みます。
構文:
用法:
result = Winput
( num [, [#]filenum } )
パラメタ:
num
読む文字の数。
filenum
結び付けられたファイルか装置の、ファイル番号。
戻り値:
記述:
実行画面(コンソール)からか、または filenum によって結び付けられたファイル/装置から、指定文字数の、ワイド文字を読みます。
上の構文の1行目は、キーボード・バッファから、n ワイド文字を、待って、読みます。
拡張キーは読まれません。
キー入力した文字は、画面に表示されません。
上の構文の2行目は、ファイルか装置から、n ワイド文字を、待って、読みます。
ファイルの位置を、更新します。
- 注意:
現在、FreeBASIC は、実行画面(コンソール)からワイド文字を読むことをサポートしません。
例:
Dim char As WString * 2
Dim filename As String, enc As String
Dim f As Long
Line Input "ファイル名を入力してください:
", filename
Line Input "コード化の型を入力してください(任意。未入力はascii):
", enc
If enc = "" Then enc = "ascii"
f = FreeFile
If Open(filename For Input Encoding enc As #f) = 0 Then
Print "スペース・キーを押すと、ファイルから文字を読みます。Esc キーで、終了します。"
Do
Select Case Input
(1)
Case " " 'Space
If EOF(f) Then
Print "ファイルの端に達しました。"
Exit Do
End If
char = WInput
(1, f)
Print char & " (char no " & Asc(char) & ")"
Case Chr(27) 'Escape
Exit Do
End Select
Loop
Close #f
Else
Print "ファイルを開くのに失敗しました。"
End If
方言差:
QBからの違い:
参照: