FreeBASIC マニュアルのトップに戻る

FreeBASIC ProPgDates

目次→実行時ライブラリー参考→プログラマーのための案内Date Serials←オリジナル・サイト

日付の連続値 左にメニュー・フレームが表示されていない場合は、ここをクリックして下さい

←リンク元に戻る プログラム開発関連に戻る

日付と時刻を表す浮動小数点数

記述:
日付けの連続値(日付シリアル値)とは、PDS や VBDOS で用いられのと同じ形式の、日付と時間の値を持つ数です。
値は、1899年12月30日の午前0時から数え始める、日数です。
この日付けの連続値は、2つの日付の間の時間を、容易に計算するために、主に使われます。

日付の連続値の単位は一日です。そして、端数部分は、その日の時間に相当します。
日付の連続値が整数の場合は、時間の部分はありません。
VBDOS では、日付の範囲が、1753年と2078年の間に制限されていますが、FreeBASIC の日付の連続値は、日付の範囲は無制限です。
FreeBASIC で、日付の連続値を操作する関数は、Double の引数を使います。

FreeBASIC で、日付の連続値を操作する関数は、ソースに vbcompat.bidatetime.bi を含める必要があります。

日付の連続値は、NowTimeSerial+DateSerial、あるいは DateValue+TimeValue の関数で、作ることができます。

関数 Year, Month, Weekday, Day, Hour, Minute, Second を使うと、日付の連続値(FreeBasic の内部表記である日付シリアル値)を構成している、年、月、曜日、日、時、分、秒を取り出すことができます。

Format 関数は、日付けの連続値を、人が見て分かるように表示する表現形式を持っています。

例:
#include "vbcompat.bi"
Dim a As Double, b As Double

a = 0
Print "日付の連続値の起点は:"
Print Format (a, "yyyy/mm/dd hh:mm:ss")
Print

a = Now
Print "現在の時刻は: "
Print Format (a, "yyyy/mm/dd hh:mm:ss")
Print

b = DateSerial (2000,1,1)
Print " 2000/01/01 から、" & Int(a-b) & " 日、経過しました。"
Sleep



(既存のライブラリを使うFreeBASIC ヘッダー も参照下さい。)

日付と時間 に戻る
プログラマーのための案内に戻る
←リンク元に戻る プログラム開発関連に戻る

ページ歴史:2022-04-30 10:39:39
日本語翻訳:WATANABE Makoto、原文著作者:JeffMarshall

ホームページのトップに戻る

表示-非営利-継承