DLL に配置された公開データのための、外部結合属性。
構文:
記述:
Import は、外部モジュールで
Win32 DLL からグローバル変数にアクセスする場合にのみ(
Extern キーワードとともに)使います。
変数名は、動的ライブラリのインポートリストに追加され、実行時にアドレスが固定されます。
これは、このようなアクセスには、暗黙的なポインターの逆参照という間接参照のレベルがあるためです。
例:
/* mydll.c :
以下でコンパイルします。
gcc -shared -Wl,--strip-all -o mydll.dll mydll.c
*/
__declspec( dllexport ) int MyDll_Data = 0x1234;
/' import.bas :
下のようにコンパイルします。
fbc Import.bas
'/
#inclib "mydll"
Extern Import MyDll_Data Alias "MyDll_Data" As Integer
Print "&h" + Hex
( MyDll_Data )
' 出力:
' &h1234
方言差:
-
別名__Importと共に参照をつけないと、-lang qb 方言で利用できません。
QBからの違い:
参照: