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FreeBASIC OpPtrMemberAccess

目次演算子型とクラスの演算子Operator -> (Pointer to member access)←オリジナル・サイト

演算子 -> (メンバーアクセスへのポインタ) 左にメニュー・フレームが表示されていない場合は、ここをクリックして下さい


オブジェクトへのポインタから、メンバーへの参照を返します。

構文:
declare 演算子 -> ( byref lhs as T Ptr ) Byref as U

用法:
result = lhs -> rhs

パラメタ:
lhs
オブジェクトのアドレス。
T
ユーザ定義型。
rhs
アクセスするためのメンバーの名前
U
rhs が参照する型。

戻り値:
rhs によって指定されたメンバーへの参照を返します。

記述:
演算子 -> (メンバーアクセスへのポインタ) は、そのオブジェクトへのポインタを介して、オブジェクトのメンバへの参照を返します。
これは、オブジェクトへのポインタを参照解除する効果があります。そして 演算子 . (メンバー・アクセス) を使います。
例えば、"p->member" は、x がユーザ定義型のオブジェクトで、p が同じ型のオブジェクトへのポインタである場合、 "x.member" に相当します。
"p->member" は、"(*p).member" に相当します。

この演算子を、ユーザ定義型のために、多重定義することができます。

例:

Type rect
    x As Integer
    y As Integer
End Type

Dim r As rect
Dim rp As rect Pointer = @r

rp->x = 4
rp->y = 2

Print "x = " & rp->x & ", y = " & rp->y
Sleep



方言差:
QBからの違い:
参照:
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ページ歴史:2016-08-15 13:27:45
日本語翻訳:WATANABE Makoto、原文著作者:LaananFisher

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