目次→
演算子→
型とクラスの演算子→
Operator -> (Pointer to member access)←オリジナル・サイト
オブジェクトへのポインタから、メンバーへの参照を返します。
構文:
用法:
result = lhs -> rhs
パラメタ:
lhs
オブジェクトのアドレス。
T
ユーザ定義型。
rhs
アクセスするためのメンバーの名前
U
rhs が参照する型。
戻り値:
rhs によって指定されたメンバーへの参照を返します。
記述:
演算子 -> (メンバーアクセスへのポインタ) は、そのオブジェクトへのポインタを介して、オブジェクトのメンバへの参照を返します。
これは、オブジェクトへのポインタを参照解除する効果があります。そして
演算子 . (メンバー・アクセス) を使います。
例えば、
"p->member" は、
x がユーザ定義型のオブジェクトで、
p が同じ型のオブジェクトへのポインタである場合、
"x.member" に相当します。
"p->member" は、
"(*p).member" に相当します。
この演算子を、ユーザ定義型のために、多重定義することができます。
例:
Type rect
x As Integer
y As Integer
End Type
Dim r As rect
Dim rp As rect Pointer = @r
rp->x = 4
rp->y = 2
Print "x = " & rp->x & ", y = " & rp->y
Sleep
方言差:
QBからの違い:
参照: