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FreeBASIC ProPgArrays

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テキスト・ファイルを、FreeBASIC で読み込むと、実行コードにコンパイルされます。

ソース・ファイルは、テキスト・ファイルで、FreeBASIC 言語の命令文を含むものです。
プログラムは、1つのソース・ファイルから作られる場合もありますし、ときには、数百のファイルから作られることもあります。
ソース・ファイルは、コンパイラで読み込んて、オブジェクト・コードに、コンパイルします。
オブジェクトコードは、次に、実行ファイルを作成するためにリンクされます。また、ライブラリとして後に使うために、保存できます。

FreeBASIC は、デフォルトで、自動的にソースをコンパイルして、オブジェクト・モジュールを実行ファイルにリンクするようにします。
このため、通常、fbc コマンドラインに、ソース・ファイルの名前を渡すだけで、実行可能プログラムを作ることができます。
例えば、3つのソースファイル一緒にして、プログラムを作成する場合は、以下のコマンドラインで fbc を走らせて、FreeBASICコンパイラを実行することで、実行可能ファイルを作成できます。

fbc myprog.bas tools.bas funcs.bas

ユニコード・サポート
注意:ASCII/UTF-8 文字で BOM なしでエンコードすることで、最も信頼性の高いクロスプラットフォームコードを得ることができます。

黙示的な main()
いくつかの言語では、特別な main() 手続きを、最初の命令文を定めるプログラムへのエントリ・ポイント(一番最初に実行を開始する箇所)として、定義する必要があります。最初の命令文は、プログラムが始動するときに、実行されます。
FreeBASIC は、モジュール・レベル・コードで、実行命令文を許容します。そして、通常、コマンドラインで fbc に渡された最初のソースファイルが、「主」モジュールとして、使われます。
主モジュールは、コマンドラインに、-m filename を渡すことで、明示的に指定することができます。コマンドラインでは、ファイル名(filename) は、.bas 拡張子のない、主モジュールの名前です。

'' sample.bas
Declare Sub ShowHelp ()

'' 次の行は、プログラムで最初の実行文です
If Command(1) = "" Then
    ShowHelp
    Sleep
    End 0
End If

Sub ShowHelp ()
    Print "オプションの指定はありません。"
End Sub



ヘッダー・ファイル
ヘッダーファイルは、特別な種類のソースファイルで、通常、宣言を含むだけであり、拡張子は、 .bi です。
ヘッダー・ファイル(.bi) を見てください。

参照:
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ページ歴史:2022-04-07 13:23:56
日本語翻訳:WATANABE Makoto、原文著作者:JeffMarshall

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