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インクルード・ファイルの検索に、経路を加えます。
構文:
-i < include path >
パラメタ:
include path
ディレクトリ・パスです。相対か絶対かのいずれかで、インクルード・ファイルを、検索する場所を示します。
記述:
-i オプションは、ヘッダーファイルを検索するとき、追加ディレクトリを使用できるようにします。
デフォルトで、fbc はカレント・ディレクトリで探します。そして、prefix/inc の順で。ここで、prefix は、FreeBASIC がインストールされる場所です。
-i オプションで指定されたディレクトリは、デフォルト・ディレクトリより先に検索されます。そして、-i オプションが複数回使用されている場合は、fbc は、コマンドラインで記載された順に、ディレクトリを捜します。
ソースファイル
file.bas をコンパイルしている間、ヘッダーファイルのために、サブディレクトリの
includes を先に探すためには、下のようにタイプします。
fbc -i includes file.bas
参照: