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FreeBASIC Kill

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ディスク/記憶媒体から、ファイルを削除します。

構文:
declare function Kill ( byref filename as const string ) as long

用法:
result = Kill ( filename )

パラメタ:
filename
filename は、削除するディスク・ファイルの名前です。
現在のディレクトリの中にファイルがない場合は、path/file として経路を与えなければなりません。

戻り値:
成功の場合はゼロ (0) を、エラーの場合は非ゼロを、返します。

記述:
Kill は、ディスク/記憶媒体からファイルを削除します。

Kill が返すエラーコードは、次の行の Err を使ってチェックできます。 関数バージョンの Kill は、エラー・コードを直接 32 bit Long で返します。

例:
Dim filename As String = "file.ext"
Dim result As Long = Kill ( filename )

If result <> 0 Then
  Print "ファイル削除エラー " ; filename ; " !"
Else
  Print "ファイル削除しました " ; filename ; " !"
End If
Sleep



プラットホーム差:
いくつかのプラットホームでは、Kill で、フォルダーと読取専用ファイルを削除することができます。
この処理が、成功するか、失敗するかは、現在、定義されていません。
削除しているファイルの属性をチェックして、それを Kill してよいかどうかを決定する必要があります。

QBからの違い:

参照:
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ページ歴史:2022-03-25 13:58:50
日本語翻訳:WATANABE Makoto、原文著作者:SysOp

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