コンパイラによって設定された、組み込み定義(マクロ値)
構文:
__FB_OPTION_BYVAL__
記述:
__FB_OPTION_BYVAL__ は、by value / by reference 指定子が、明示的に記述されていないときに、
Function や
Sub へのパラメタが、デフォルトで、
Byref のように参照渡しされるのか、あるいは、
Byval のように値渡しされるのかを、示します。
__FB_OPTION_BYVAL__ は、パラメタがデフォルトで値で渡されると、非ゼロ (-1) に設定されます。そして、デフォルトでパラメタが参照渡しされると、ゼロ (0) に設定されます。
パラメタを、参照か値で渡すための「デフォルト」は、コンパイル時に、
-lang コマンドライン・オプションを使うか、あるいは、ソースファイルに、
Option Byval を使うことで、決まります。
例:
#if
( __FB_OPTION_BYVAL__ <> 0 )
#error Option ByVal must Not be used With This source
#endif
QBからの違い:
参照: