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#INCLUDE←オリジナル・サイト
別のソース・ファイルの内容を含める(include インクルード 含める)ようにする、プリプロセッサ命令文
構文:
#include [once] "file"
記述:
#include は、#include 指示が現れる場所に、別のファイルからソースコードを挿入します。
これは、インクルードされるファイルの内容が、ソースファイルの一部であるかのように、インクルードされるファイルから、ソースコードをコンパイルする効果があります。
コンパイラが、インクルードするファイルの端に達すると、元のソース・ファイルを、続けてコンパイルします。
これは、ファイルからコードを移植して、より多くのファイルに切り離して活用すために、役に立ちます。
いくつかのモジュールによって形成された一つのプログラムに、宣言を備えた単一のファイルにすることは有用です。
インクルード・ファイルの中に、さらにファイルを入れることができます。しかし、それ自体に元のファイルを含めるのを避けてください。有効な結果を生みません。
通常、インクルードファイルは、拡張子 .bi で、主にライブラリの sub / 関数 / 変数を宣言するのに使用されます。インクルードファイルには、有効なソースコードが存在している必要があります。
once 指示子は、インクルードファイルが、ソースコードに複数回含まれていても、一度だけファイルを含むように、コンパイラに言います。
$Include は、
include の代替ですが、QuickBasic との互換性のためだけに存在します。
代わりに
#include を使うことを推薦します。
コンパイラは、ファイルをロードするために、必要に応じて、自動的に、パス分離符文字( '/' と '\' )を変換します。
ファイル名は、絶対パスか、相対パスのどちらも使えます。
相対パスか、パスを全く与えない場合には、インクルードファイルは、下の順番で捜します。
- ソースファイルのディレクトリから、相対的です。
- 現在、動作中のディレクトリから、相対的です。
-
-i コマンドライン・オプションで指定した追加ディレクトリから、相対的です。
-
FreeBASIC をインストールした、インクルード・フォルダー
(FreeBASIC\inc、実行可能な fbc が位置するフォルダです)
例:
' header.bi ファイル
Type FooType
Bar As Byte
Barbeque As Byte
End Type
' main.bas ファイル
#INCLUDE "header.bi"
Dim Foo As FooType
Foo.Bar = 1
Foo.Barbeque = 2
QBからの違い:
参照: