FreeBASIC マニュアルのトップに戻る

FreeBASIC Loc

目次→実行時ライブラリー参考→ファイル入出力関連LOC←オリジナル・サイト

LOC 左にメニュー・フレームが表示されていない場合は、ここをクリックして下さい

←リンク元に戻る プログラム開発関連に戻る

最後にファイル読み書きした、ファイル位置を返します。

構文:
declare function Loc ( byval filenum as long ) as longint

用法:
result = Loc ( filenum )

パラメタ:
filenum
開いているファイルのファイル番号。

戻り値:
最後に読み書きされた、ファイル位置。

記述:
最後にファイルが読み書きされた、位置を返します。

位置は record で示されます:
FOR RANDOM でファイルが開かれたとき、レコード長は、ファイルが開かれたときに明示されます。
テキストファイル (FOR INPUT|OUTPUT|APPEND) では、128バイトのレコード長になります。
BINARY で開かれたファイルでは、1バイトのレコード長が使用されます。

FreeBASIC では、ファイルの位置は 1 から始まり、ファイルの最初のレコードは、レコード 1 です。
(最初のレコードを読み書きした後は Loc = 1、ファイルの開始位置は Loc = 0 です。)

シリアル装置と共に使用されると、Loc は、シリアル装置の入力バッファから、読まれるのを待つバイト数を返します。

例:
Dim b As String

If Open Com ("com1:9600,n,8,1,cs,rs,ds,bin" For Binary As #1) <> 0 Then
  Print "unable to open serial port"
  End
End If

Print "Sending command: AT"

Print #1, "AT" + Chr(13, 10);

Sleep 500,1

Print "Response:"

While( LOC(1) > 0 )
  b = Input (LOC(1), 1)
  Print b;
Wend

Close #1



QBからの違い:

参照:

ファイル入出力関連に戻る
←リンク元に戻る プログラム開発関連に戻る

ページ歴史:2017-11-12 03:54:48
日本語翻訳:WATANABE Makoto、原文著作者: SysOp

ホームページのトップに戻る

表示-非営利-継承