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FreeBASIC MID (命令文)

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文字列の指定桁の部分を、別の文字で、上書き置換します。

構文:
declare sub Mid ( byref text as String(文字列), byval start as Integer, byval length as Integer, byref expression as CONST String(文字列) )
declare sub Mid ( byval text as wstring PTR, byval start as Integer, byval length as Integer, byval expression as CONST wstring PTR )

用法:
Mid( text, start ) = expression
または
Mid( text, start, length ) = expression

パラメタ:
text
作業対象の文字列。
start
部分文字列を上書き置換するための、対象文字列(text)での開始位置。
最初の文字は、位置1で開始します。
length
上書き置換する文字数。

記述:
テキスト(text)の、start から始まる部分に、expression の、length の文字数の部分を、コピー置換します。

length を指定しないと、expression のすべてがコピーされます。
しかし、text 文字列のサイズは変わらないので、 expression が大き過ぎると、text の終端までと同じ長さの部分だけが、コピー置換されます。

Mid は、文字列の一部を返す関数としても、使用できます。 Mid (関数) を見てください。

例:
Dim text As String

text = "abc 123"
Print text '"abc 123" と表示されます

'テキストの一部を、別の文字列に置き換えます
Mid(text, 5, 3) = "456"
Print text '"abc 456" と表示されます

'expression が長すぎる場合
Mid(text, 5) = "123456789"
Print text '"abc 123" と表示されます

'length を短くすると
Mid(text, 5, 2) = "456"
Print text '"abc 453" と表示されます

Sleep



QBからの違い:

参照:
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ページ歴史:2016-03-13 04:35:01
日本語翻訳:WATANABE Makoto、原文著作者:SysOp

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