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FreeBASIC Pragma

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プリプロセッサ指示文

構文:
#pragma option [ = value ]
または
#pragma push ( option [, value ] )
または
#pragma pop ( option )

パラメタ:
オプション(option) で使う値と、関連する値(value):

オプション 記述
msbitfields 0 gcc と互換性をもつ bitfields を使います。(デフォルト)
-1 (または、何か他の 0 以外の値) Microsoft C コンパイラの中で使われるものと互換性をもつ bitfields を使います。
once N/A pragma が現われるソース・ファイルを、まるでそれが、 #include once ... で含まれていたように、ふるまわせます。
constness 0 プラグマが表示されているソースファイルで 'CONST修飾子の破棄' 警告を無効にします。
-1 (または、何か他の 0 以外の値) プラグマが表示されているソースファイルで 'CONST修飾子の破棄' 警告を有効にします。

value が与えられない場合、コンパイラーは -1 (TRUE) を仮定します。

記述:
ソースコードの中に、コンパイラ・オプションの設定を許します。

Push は、スタック上に option の現在値を保存し、次に、それに新しい value (または -1) を割り当てます。
Pop は、その前の値に option を戻し、スタックからそれを取り除きます。
このメカニズムは、オプションが、ソース・コードのある部分のために変更されることを、可能にします。コンテキストによって使用されるセッティングにかかわらずです。これは #include ヘッダー・ファイルの内部で、特に有用です。

constness プラグマは、fbcコンパイラをテストするために追加されました。 これは信頼されるべきではないで、将来削除されるでしょう。

例:
'' 現在の設定を保存し、次に、MSVC-互換の bitfields を有効にします
#pragma push(msbitfields)

'' ここで MS コンパチブル bitfields を必要とする何かをします

'' 最初の設定を回復します
#pragma pop(msbitfields)



QBからの違い:

参照:
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ページ歴史:2018-09-03 18:43:47
日本語翻訳:WATANABE Makoto、原文著作者:MichaelReiley

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