EXCEL、ワード(MS-Word)

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共通のテクニック
 ・Office 2007/2010/2013/2016/2019 に以前のメニューを追加する
 ・操作メニューを全て表示する
 ・よく使うツール・ボタンをメニューの横に並べる
 ・よく使うツール・ボタンをクイック アクセス ツール バーに並べる【Office2007】
 ・作業ウィンドウを非表示に
 ・Office のクリップボードを無効にする
 ・Office2003 の文字をはっきりさせる
 ・ファイルを全文検索する
 ・図形を描く
 ・重なっている図形から必要なオブジェクトを選択する
 ・写真の入った重たいファイルを軽くする
 ・数式の作成
 ・Office2007 の配色

PowerPointの基本
 ・描画オブジェクトをグリッドに合わせない
 ・オートコレクトを止める
 ・PowerPoint Viewer97/2003

ワード:MS-Wordの基本
 ・基本操作の全般説明
 ・書式設定
 ・素直なワープロにする
 ・「挿入」「上書き」モードを分かりやすく
 ・表に文字をつめて入れる
 ・ドラッグ アンド ドロップ編集機能を止める
 ・便せんに印刷する
 ・挿入した画像をページに固定する
 ・表示画面を横長方向にする

MS-EXCELの基本
 ・基本操作の全般説明
 ・書式設定
 ・EXCEL を新しいウィンドウで開く
 ・ファイル形式を、2003互換に
 ・標準のフォントを設定する
 ・セルの枠線を表示/非表示
 ・飛び石の範囲を指定する
 ・英数混在の並び替え
 ・漢字の入ったセルを、漢字の順で並び替え
 ・グラフの編集(2軸グラフの作成方法他)
 ・推移グラフの書き方
 ・Excelのグラフで空白を非表示に
 ・ハイパーリンクを削除する方法
 ・隣接するセルの値を基に連続データを入力
 ・オートコンプリートを解除する
 ・Excel2007のフィルタ操作
 ・オートフィルタ後のデータ件数を表示させる
 ・オートフィルタで、ワイルドカード文字を文字として検索
 ・シート参照の数式を別ファイルにコピー(リンク元を削除)
 ・セルに計算式を表示する
 ・平均値をエラーのセルを除外して求める
 ・数式のセルを保護する
 ・セルに入力できる数値を限定(入力規則)
 ・リストから選択して入力(入力規則)を削除
 ・Excelのカメラ機能でA3資料を作る
 ・重複データ行を削除
 ・シート全体をコピー
 ・貼り付けオプション を表示させない
 ・Excelマクロ(VBA)
 Office Tips ホームも参照下さい。
http://www.microsoft.com/japan/users/tips/

 
下記で、
PowerPoint
ファイルを
ダウンロード
できます。
http://ascii
.asciimw.jp
/pb/ant/
gokui/ppg/

共通のテクニック


Office 2007/2010/2013/2016/2019 に以前のメニューを追加する

 Office 2007 以降、ユーザ・インタフェースが大幅に変更されました。
 「リボン」インタフェースは、Office 2007 以降に、初めて Office を使い始める人にとっては、それなりに便利になった部分もあるかもしれません。
 しかし、以前のバージョンから使っていたユーザにとっては、メニューやツールを見つけるのに、大変な苦労を強いられます。

 Excel2007など、リボンに変わってしまった UI に、以前のバージョンのメニューとツールバーの配置を追加するアドオンが有ります。
 単純に「メニュー」タブを一つ追加するだけで、「リボン」インタフェースも使えるので、安心です。

 新しいユーザも「メニュー」分類の方が、使いたい機能を見つけやすい場合が有ります。
 従来からのユーザは、必要なツール・ボタンを見つけられずにイラツクことがなくなります。


 Office 2007-2013 オールドスタイルメニュー
 [メニュー]タブが追加され、以前のメニューが再現されます。
 タイトルは -2013 となっていますが、Office 2019 でも使えます。

 ダウンロード
http://office2007oldstyle.web.fc2.com/download.html

 ファイルが、Office2007legacyUI_v15_02.msi とインストール・ファイル形式になっているので、クリックするだけでインストールできます。
 下の、「クラシックスタイルメニュー for Office 2016」より、簡単にインストールできます。


 クラシックスタイルメニュー for Office 2016
http://www.ka-net.org/ribbon/ri53.html

 ダウンロード
https://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/business/se483273.html

 リボンに変わってしまった UI を、以前のバージョンのメニューとツールバーの配置に戻します。

 窓の杜の紹介
http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20151111_729827.html
http://www.forest.impress.co.jp/library/software/classicmenu/

 注意:
使い方は、ダウンロードしたファイルに含まれる readme.pdf に書かれています。

Excel用のアドイン:ClassicMenu.xlam
フォルダ内にある「アドインフォルダを開く.vbs」をダブルクリックすると、「AddIns」というフォルダが自動的に開くので、ここに「左端のタブに表示用」フォルダ内にある「ClassicMenu.xlam」ファイルをドラッグして移動させます。

Word用のアドイン:ClassicMenu.dotx
Wordのリボン設定をする場合は、「スタートアップフォルダを開く.vbs」をダブルクリックし、表示されたフォルダに「ClassicMenu.dotx」ファイルを入れます。
 
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操作メニューを全て表示する

ツールバーのユーザ設定画面 MS-Officeの初期設定では、操作メニューが一部しか表示されないようになっています。下記のように、「最近使用したコマンドを最初に表示する」のチェックを外すと、全てのメニューが直ぐ表示されるようになるので、操作性が格段に改善されます。
 「表示」→「ツールバー」→「ユーザ設定」



ツールバーを横に並べてコンパクトにして、全ての機能を表示させる指定

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良く使うツール・ボタンをメニューの横に並べる

 ツール・ボタンをメニューの横に置けることを知っていますか?
 メニューの横にスペースが余っているので、ここに、標準ツールバーや書式設定ツールバーに無い、よく使うツール・ボタンを置くと、とても便利です。
 例えば、下図のようにツール・ボタンを並べます。

 並べるツール・ボタンは、「表示」→「ツールバー」→「ユーザ設定」の「コマンド」タブから自由に選べます。

メニューの右のスペースを有効に使って、ツールボタンを表示

「置換」のボタンをツール・バーに表示
「置換」のボタンをアイコンに変更
 このとき、ツール・ボタンを、お気に入りの形に変更することができます。
 私は、「置換」のボタンをツール・バーに表示しています。これは、ただ「表示」→「ツールバー」→「ユーザ設定」の「コマンド」タブの「編集」から登録すると、右のように文字列「置換(E)」になってしまって冗長です。ツール・ボタンを右クリックして現れるメニューから、「既定のスタイル」を選択すると、「置換」のアイコン(上のツールバーの画面参照)のように、通常の大きさのボタンになります。このメニューで、「ボタン・イメージの変更」などもできます。

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よく使うツール・ボタンをクイック アクセス ツール バーに並べる

 Excel2007の場合は、ツールバーを、「クイック アクセス ツール バー」と呼ぶように、変更されました。
 ここに、よく使うボタンを並べると、便利です。

 「Excelのオプション」の画面の左メニューで、「ユーザ設定」を選択すると、右の画面にボタンが並びます。
 左の「コマンドの選択」で、ボタンのグループ(例えば[データ]タブ)を選択すると、下に該当グループのボタンが並びます。真ん中の「追加」ボタンで、右に追加していきます。

 右横の▲▼ボタンで、ボタンの並び順を変更します。
よく使うボタンを、クイック アクセス ツール バーに並べる

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作業ウィンドウを非表示に

作業ウィンドウを非表示に  「ツール(T)」→「オプション(O)」で、「起動時作業ウィンドウ(U)」 のチェックを外すと、Word2003 や Excel2003 の起動時に作業ウィンドウが表示されないので、画面が広く使えます。

 一時的に作業ウインドウを表示したい場合は、「表示(V)」→「作業ウィンドウ(K)」とします。


Office のクリップボードを無効にする

 Office には、独自のクリップボード機能が有ります。コピーしたデータを、10個まで次々に保存できて、便利な場合もあるかも知れませんが、普通は、消しても消してもツールバーが現れて、わずらわしいだけです。

 Excel のオプションで、[貼り付けオプション]ボタンを表示する のチェックを外します。
クリップボードを無効にする
必要な時は、Excelなどで、「表示」→「ツールバー」→「クリップボード」で、いつでも簡単に有効にできます。

 Office2000 では、上のオプション選択がありません。
 下記のソフトは、これの無効/有効を切り替えられるようにするツールです。
 私は、このソフトを知って感激しました。現在このソフトで、Office2000のクリップボードを無効にしています。

 Office 2000 Clipboard Killer
 作者のホームページ
http://molly.homeftp.org/


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Office2003 (Word, Excel, PowerPoint) の文字をはっきりさせる

 文字を大きくすると、文字列がぼやけて見にくくなる場合があります。これは、アンチエイリアスや ClearType の処理が働くためです。
 この処理は、CRTディスプレーの場合は有効かもしれませんが、液晶画面では、一般に処理を止めたほうが、文字が見やすくなります。
 別項で紹介した、「画面のプロパティ」で、「次の方法でスクリーンフォントの縁を滑らかにする」のチェックを外します。


ファイルを全文検索する

 Excelやワードのファイルが増えてくると、必要な時に該当するファイルを探し出すのが難しくなります。そんな時には、ハードディスクの全文検索ツール を使って、全文検索をしてみましょう。セルに登録した言葉や文中のキーワードから、その言葉が含まれるファイルを、簡単に見つけ出してくれます。


図形を描く

 図形描画のツール・バーを表示して描きます。オブジェクトの選択ボタンを押しておくと、Excelのセル選択などができなくなるので、図形だけを操作する場合には、取扱い易くなります。
図形描画ツール・バーの、オブジェクト選択ボタン

 マウスで直線を引く場合は、[Shift]キーを押しながら終点を指定すると、線の角度を、15度間隔に限定することができます。

 図形をコピーする場合は、対象図形を選択状態にしておいて、[Ctrl]キーを押しながらマウスでドラッグします。また、[Ctrl]+[D](doubleのDと覚える)でコピーして、矢印キー[→][↑][↓][←]で動かして位置決めする方法が、手早くできます。このショートカットはExcelのセルでも使えます。[Shift]キー[Ctrl]キーを同時に押しながらマウスでドラッグすると、水平真横か垂直の位置に限定してコピーすることができます。

図形のレイアウトを、「前面」に  複数の図形を選択してグループ化すると、一括して設定処理できるので便利です。複数の図形を選択するには、対象としたい図形を、[Shift]キーを押しながら、マウス左クリックで、次々と選択していきます。

 図形のレイアウトが「行内」になっていると、図形を「選択」状態にして移動させることができません。
 もし図形をクリックしても、マウス・ポインターが図形の選択状態図形を選択状態のマウス・ポインターの形にならない場合は、図を選択して右クリックして「図の書式設定」をクリックして表示します。「図の書式設定」の「レイアウト」タブで、図形のレイアウトを、「行内」ではなく「前面」にします。
 文字を図の上に重ねたい場合は、図を「背面」にします。

グリッドボタンを、「図形描画」のツールバーに追加  図形(オブジエクト)は、見えないグリッド線に合わせて自動で位置付けされるため、思った位置に移動できない場合が有ります。
 こんな時は、グリッドとの関係を入れたり切ったりして調整します。
 ツールバーに、グリッドボタンが表示されていない場合は、「表示」→「ツールバー」→「ユーザ設定」で、「図形描画」のツールバーに追加しておくと良いでしょう。ついでに、その下の「上下左右」微調整のボタンも追加しておくと便利です。
 図形の移動は、マウスを使うより、矢印キー[→][↑][↓][←]で動かして位置決めする方法が、確実です。
グリッド線の間隔を設定
グリッド線の間隔を設定  行グリッド線の間隔は、細かくしておくと微調整が容易になります。

図形(オブジエクト)をつないでいる、行アンカー(錨)  図形(オブジエクト)は、行に合わせたアンカー(錨)につながれています。このため、行挿入をしたりすると、図形まで移動してしまいます。この場合は、アンカーをつかんで、対応付けたい行に移動します。


 Excelの場合、「図形の調整」→「位置合わせ」で、「グリッド(G)」と「図形(S)」のボタンが表示されます。「グリッド(G)」の場合は、オブジェクトはセルの枠線に合わせて配置されます。「図形(S)」だと、セルの枠線または、図形の境界線のいずれかに合わせて、配置されます。
 ボタンを押していなくても、[Alt] キーを押しながら描画オブジェクトを移動、作成、またはサイズ変更すると、オブジェクトをセルの枠線に合わせて配置できます。

 図形描画機能は、 PowerPoint が最も機能が高く操作性が良いので、もしあなたが PowerPoint を持っているなら、PowerPoint で図形を全て書き上げて、それを、Word や Excel に貼り付けるのがよいでしょう。


重なっている図形から必要なオブジェクトを選択する

 図形オブジェクトが重なっているときに、目的のオブジェクトをなかなか選択できないことがあります。
 そんなときには、「Tab」キーを使います。「Tab」キーを押すたびに、選択対象が切り替わります。


写真の入った重たいファイルを軽くする

 デジカメの画素数が多くなったため、Excel や PowerPoint に写真を貼り付けた、やたら大きなサイズのファイルをもらうことがあります。
 こんなとき、比較的簡単に、ファイル・サイズを小さくする方法が有ります。

Web ページとして保存 @.まず、もらったファイルを、Excel や PowerPoint で開いて、「Web ページとして保存」を選択します。
A.保存された結果は、htmlと、フォルダに分かれます。(ここがミソで、画像が分離できたのです!)
 フォルダの中に、写真(拡張子はjpg)が、複数入っています。
B.このjpgファイルを、XnView縮小専用。などの画像表示・変換ソフト、フォトレタッチ・ソフトを使って、一括変換します。
 変換設定としては、例えば、JPEG量子化率は60程度、サイズは640x480あるいは、50%程度(場合によっては、もっと小さくても良い)とします。
サイズ変換
 XnView の場合は、「ツール」→「一括変換」の上のタブ「Transformations」で、サイズ変更を指定します。

 注意点は、元のファイルの名前のまま、上書きする点です。
 XnView の場合は、「ツール」→「一括変換」で、「Use original path (as output)」を選択します。

htmをもとのプログラムで開きます C.エクスプローラから、htmファイルをマウスで右クリックして、「プログラムから開く」を選択して、元のファイルのプログラム(Excel や PowerPoint)で開きます。

D.名前を付けて保存で、Excel や PowerPoint に戻します。

 どうですか、ファイル・サイズが、1/4〜1/10程度と、著しく小さくなりましたでしょう?


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数式の作成

「Microsoft数式」を選択
パワーポイントで色を変えます
フォント色を好きな色に
 MS-Officeには、「数式エディタ」が、標準で付いています。
 「数式エディタ」は、単独で市販されている、数式編集プログラム MathType の特別バージョンです。
http://www.dessci.com/jp/

 メニューの「挿入」→「オブジェクト」で、右のメニューが表示されます。
 ここから「Microsoft 数式」を選択します。
 数式ツールバーが表示されるので、このツールバーを使って、数式を記述します。
数式ツールバー
  数式エディタを使うと、ツールバーから記号を選択したり、変数や数値を入力したりするだけで、複雑な数式を簡単に組み立てることができます。
 数式を組み立てていくと、数式の文字サイズ、スペース、配置などが、数学の標準的な表記規則に従って自動的に調整されます。

 作成例:根の公式

 注:数式の文字の色変更は、PowerPoint でしか、できません。
 PowerPoint の「オブジェクトの書式設定」を使うと、「色の変更」のボタンが表示されます。このボタンを押して、「図の色変更」の画面で、好みの色に変更します。

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Office2007の配色

 Office2007 のメニュー・バーの配色は、水色の背景に、青の文字の、同系色のため、見分けにくくなっています。なぜ、あえて見にくい配色にするのか、理解不明です。

 この配色は、3種類から選択できます。
 私は、黒にしました。こうすると、ツール・バーが見にくくなるので、一長一短ですが。
配色は3種類から選択できます

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PowerPointの基本

メニューの「表示」→「グリッドとガイド」
「描画オブジェクトをグリッド線に合わせる」のチェックを入れたり外したり

描画オブジェクトをグリッドに合わせない

 オブジェクトを描画したり、サイズ変更するとき、デフォルトの設定だと、その位置が、自動でグリッドに合わせられるので、自由な位置やサイズにできません。
 一時的に、グリッドに合わせないようにするには、「Shift」キーを押しながら、マウス操作します。

 メニューの「表示」→「グリッドとガイド」→「位置合わせ」で、「描画オブジェクトをグリッド線に合わせる」のチェックを外すことで、切り替えることもできます。

 
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オートコレクトを止める

オートコレクトのオプション  入力した文字と違う文字が表示されて、いらついた経験をお持ちでしょう。
 MS-Office は余計なおせっかいで文章校正するからです。
「ツール」→「オートコレクトのオプション」で、不要な項目のチェックを外します。
 
よけいなおせっかいを外す

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PowerPoint Viewer97/2003

 ひどいことに、PowerPoint の新しいバージョンは、古いバージョンで作った PowerPoint のファイルを表示することができません。

 下記は、古いバージョンの PowerPoint を開くための、ビュアソフトです。

ppview97.exe ←97以前のファイルを、開くことができます。
ppviewer2003.exe

追記:
PowerPoint 2000 および PowerPoint 2002 に MS09-017 をインストールした後、PowerPoint 4.0 ドキュメントを開こうとするとエラー メッセージが表示される

http://support.microsoft.com/kb/970980
レジストリを修正して、古いドキュメントを開けるようにする方法が書かれています。

PowerPoint で PowerPoint 4.0 ファイルを開けるようにするには、次の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「regedit」と入力し [OK] をクリックします。
  2. レジストリで次のサブキーを見つけてクリックします。
    HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\<Office_Version>\PowerPoint\Security
  3. [編集] メニューの [新規] をポイントし、[キー] をクリックします。
  4. FileOpenBlock」と入力し、Enter キーを押します。
  5. 次のサブキーを選択します。
    HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\<Office_Version>\PowerPoint\Security\FileOpenBlock
  6. [編集] メニューの [新規] をポイントし、[DWORD 値] をクリックします。
  7. FilesBeforePowerPoint95」と入力し、Enter キーを押します。
  8. 値 [FilesBeforePowerPoint95] を選択します。
  9. [編集] メニューの [変更] をクリックします。
  10. 0」と入力し、Enter キーを押します。
  11. レジストリ エディタを終了します。

 
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ワード:MS-Wordの基本

基本操作の全般説明

 私のホームページでは有りません (^^ゞ が、下記などを参照下さい。
 「みみずのしっぽ」(ケンタさん)
http://pink.sakura.ne.jp/~mimizu/word/


書式設定

 よねさんのWordとExcelの小部屋
 ワードでの書式設定の操作方法を説明しています。
http://www.eurus.dti.ne.jp/~yoneyama/Word/w-teisai.htm


素直なワープロにする

 マイクロソフトのワードは、リアルタイムの英文スペルチェックや、高度なエディタ機能などを持つ、優れたソフトですが、必ずしも買って持っている人の、皆さんが使っているわけでは有りません。
 理由の一つに、MS-Wordが、勝手な振る舞いをするため、思ったように入力できない点が有ると思います。使い慣れれば、便利な機能かもしれませんが、初めて使う人にとっては、「余計なおせっかい」以外の何者でも有りません。

 ここでは、MS-Wordを素直なワープロにするための設定を紹介します。

うしてけ
うしてけ
   修正前 ↑       ↓ 修正後
うしてけ

1.入力中の勝手な変更をやめさせる
 ツールバーの、ファイル → その他 → オプション → 文書校正 → オートコレクト で、不要な項目のチェックをはずします。
(特に、箇条書き、'記'などに対応する'以上'など。また、「インターネットとネットワークのアドレスをハイパーリンクに変更する」のチェックを外しておくと、登録後のURL文字変更が文書として簡単にできます。)


 ついでですが、オートコレクト(入力補助)が働いているときに、オートコレクトを外したい場合は、[Shift]+[Enter]や[Enter]を2回入力します。
 例えば、オートコレクトで箇条書きにチェックを入れている場合に、箇条書きの中で改行したいときには、[Shift]+[Enter]します。[Enter]だけだと「改段」と言って、次の条番号が、自動で採られてしまいます。
 箇条書きを終了したい場合には、[Enter]を2回入力する必要が有ります。
オートコレクトの入力オートフォーマットの規制

2.書式→フォント
 フォントをプロポーショナル(P)ではなくて、ただの明朝またはゴチック (等幅フォント) にする。
 こうすると、原稿用紙に書いたように文字が等間隔に並びます。
例:
ただの明朝とプロポーショナル明朝の比較←ただの明朝
ただの明朝とプロポーショナル明朝の比較  ←プロポーショナル(P)

文字サイズも調整して印刷してみて、自分のイメージに合ったところで、「既定値として設定(D)」としておけば、この設定が保存されます。 フォントの設定

3.オプション→文字体裁
 原稿用紙に書いたように文字を等間隔にするため「間隔をつめない」にチェックを入れる。
オプションの文字体裁の設定

4.書式→段落→体裁
 「文字幅と間隔」のチェックを全て外す
段落の設定

5.おまけ
 ここまできたら、「ファイル→ページ設定」で、原稿用紙風に「文字ます」を決めて使うこともできます。
ページ設定の指定

 上記設定オプションが、「ファイルメニュー」の下に有るところが、初心者には分かりにくい点ですね。

 設定を「原稿用紙」とすると、文字の配置(右記のボタン)が効かなくなるので、「文字数と行数を指定する」を推奨します。レイアウトのボタン
 グリッドを文字単位にして、「表示→グリッド線」とすると、原稿用紙の枠もできます。(印刷はされません) グリッドを文字単位にして、「表示→グリッド線」として、原稿用紙枠を表示
 話しは変わりますが、MS-Wordは、「alt+マウス」で、編集指定に矩形(箱形)選択が可能です。

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「挿入」「上書き」モードを分かりやすく

ステータスバーのユーザ設定
ステータスバーに表示される
「挿入モード」「上書きモード」の切替えは、「Insert または Ins」キーを使います。

注:挿入モードとは、文章の途中にカーソルを置いて入力すると、入力した文字が挿入されます(元の文字は後ろにずれて残ります)。
上書きモードとは、文章の途中にカーソルを置いて入力すると、カーソルより後ろの文字に上書きされます(元の文字は入力した文字の数だけ削除されます)。

「Insert」キーは、トグル(二つの状態が交互に切り替わる)になっているため、現在、どちらのモードになっているのか、分かりにくいものです。

ステータスバーのユーザ設定で、「上書き入力」の部分にチェックを入れます。

すると、Word の編集画面の下部のステータスバーに、「上書きモード」か「挿入モード」のモードが表示され、編集時に間違えなくなります。


挿入モードを使わない 普通「上書きモード」を使わない人は、
「Word のオプション」→「詳細設定」で、「上書き入力モードの切り替えに Ins キーを使用する」のチェックをオフにしておくと、間違って「Insert」キーを押して、意図せずに「上書きモード」になることを防げます。


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表に文字をつめて入れる

 MS-Wordで表を作って文字を入れると、やって欲しくないのに文字間隔が間延びしたりして、1行に収まる文字が2行になってしまったりして困ることが有ります。
 こんなとき、以下のようにして調整してみましょう。

@表の列と列の間隔は、デフォルトで3.5mmが設定されています。これを好みによって変更します。

表の列と列の間隔は、デフォルトの3.5mm  1.表をクリックします。
 2.[罫線] メニューの [セルの幅と高さ] をクリックし、[列の幅] タブをクリックします。
 3.[列間のスペース] ボックスに値を入力します。
表の列と列の間隔が狭くなった


A[書式] メニューの [段落]で、「インデントと行間隔」の各パラメータを修正します。

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ドラッグ アンド ドロップ編集機能を止める

 ドラッグ アンド ドロップ編集機能が有効になっていると、ふとしたマウス操作で、文書がグチャグチャになって、困ることが有ります。
 下記で、ドラッグ アンド ドロップ編集機能のオンとオフを切り替えることができます。
[ツール] メニューの [オプション] をクリックし、[編集と日本語入力] タブをクリックします。
[ドラッグ アンド ドロップ編集を行う] チェック ボックスをオンまたはオフにします。

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便せんに印刷する

罫線部分のサイズに合わせる
罫線のサイズに合わせる
罫線の入った、既存の便箋・レポート用紙・ルーズリーフなどに印刷する方法です。

1.ページ設定の「用紙」で、紙の縦横のサイズに合わせます。
2.ページ設定の「余白」で、紙の罫線部分のサイズに合わせます。
3.書式の「段落」で、グリッド線(これが罫線)の行間の「間隔」を罫線のサイズに合わせます。
インデント、段落前後の間隔、行間など、段落全体に効かせる設定は、「段落書式」を使うことが Word の特徴(分かりにくい点)で、注意が必要です。
段落書式を設定するには、段落全体を選択していなくても、対象の段落内にカーソルがあれば、適用されます。

注1:表示タブで、グリッド線にチェックを入れると、グリッド線が表示されます。グリッド線を表示にしておいても、印刷の時には印刷されません。

注2:Word は、「改段落」と「改行」と二つの改行方法が有ります。
「改段落」は「Enter」キーで行い、鍵矢印の記号が付きます。
Enterキーで改段落すると、前の段落の「段落書式」を引き継いで新しい段落が追加されます。
「Ctrl + Q」キーを押すと、段落書式の引継ぎを解除させることができます。
「改行」は「Shift + Enter」キーで行い、下向き矢印の記号が付きます。
改行(段落内改行)は、一つの段落内で、見栄え上、改行したい時に使います。
 
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挿入した画像をページに固定する

画像をページに固定  ワードで、ページの指定した部分に画像を挿入して、文面を編集したときも、ページの該当部分に固定したままにしたい場合があります。
 例えば、各ページの右下にカットを入れる場合などです。

 挿入した画像は「アンカー」で文書と関連付けられますが、それが既定だと「段落」の文章にひも付いているため、行を挿入したり削除したりすると、画像の位置が変わってしまいます。

 こんなときには、画像の「その他のレイアウトオプション」で表示されるレイアウト(レイアウトの詳細設定)の、位置(配置)タブにある、垂直方向の基準を、「段落」から「ページ」に変更します。


追記:Word 2013 から、「ページ上で位置を固定する」というコマンドが追加されました。
 クイックアクセスツールバーに「ページ上で位置を固定する」チェック・ボックスを表示させると、簡単に呼び出せるようになります。


注意:「ページ上で位置を固定する」としても、アンカーそのものは段落に存在する(そうしないと図の周囲で文を折り返せない)ので、段落文章を削除すると、アンカーもろとも、図も消えてしまいます。
 図を定位置に残したまま文章を差し替えたいときは、既存の段落の後ろに差し替えたい文章を追加します。
 その上で、既存の文章を、アンカーを消さないように Back space キーを使って削除すると、アンカーは既存の段落に保たれて、新しい文章に引き継がれたことになります。
 アンカーの存在を分かりやすくするため、アンカーが常に表示されるようにしておきます。
アンカーを表示
 
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表示画面を横長方向にする

 Word で、画面を横長に置いて、縦書き表示したいことが有ります。
 「レイアウト」タブ→「ページ設定」グループ→「文字列の方向」をクリックして、「縦書き」をクリックします。
 
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MS-EXCELの基本


基本操作の全般説明

 私のホームページでは有りません (^^ゞ が、下記などを参照下さい。

http://web.archive.org/web/20050109063355/http://pink.sakura.ne.jp/~mimizu/excel/

 Excel入門 (東海大学)
http://www.cc.u-tokai.ac.jp/text/2005/Excel-intro.pdf

 Excelでお仕事!(Excel全般の解説サイト)
http://www.asahi-net.or.jp/~ef2o-inue/


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書式設定

 セルの書式設定には、ユーザ設定を含めて、色々有ります。
下記サイトに、親切で詳しく書かれています。

 エクセル技道場>書式設定
http://www2.odn.ne.jp/excel/waza/format.html

パスワードを、見かけ上 **** とすることもできます。
 表示形式−アスタリスク
http://www2.odn.ne.jp/excel/waza/format.html#SEC11

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EXCEL を新しいウィンドウで開く

アクションを追加  Excel のファイルを、2つ開いて、並べて比較したり、作業したりしたい場合が有ります。
 ところが、普通の設定では、一つのウインドウの中に開くため、画面をずらせたり、大きさを調整したりするのが大変です。

 こんな場合には、下記のサイトで紹介されている方法を使うと便利です。 http://www.trickpalace.net/windows/tips/excel.open.window.htm

 注意点:
 Excel を別インスタンスで開いているため、セルの全体コピーができません。計算式をコピーしたい時は、上段の入力欄にテキスト表示させたものを、コピーします。

 
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ファイル形式を、2003互換に

 Excel 2007 では、標準のファイル形式が、拡張子 xlsx に、変わってしまいました。
 以前のバージョンのExcelと、ファイルをやり取りできるように、ファイルの保存形式を、xls に、戻します。

ファイル形式を

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標準のフォントを設定する

 Excelで、新しいブックを作ったり、ワークシートを挿入したりしたときのフォントを、自分のお好みで、「標準フォント」として登録できます。

 「ツール」→「オプション」で、オプションの設定画面を開きます。
標準フォントを設定
 「全般」タブの「標準フォント」で、フォント名とサイズを指定します。

 ところが、人からもらった Excelファイルを加工したり、シートを追加したときに、自分が設定したフォントにならないことがあります。

スタイルで設定されている標準フォント  「セルの書式設定」の画面を開いて、「標準」にチェックが入った状態で示される「標準フォント」を見てみると、「オプション」で設定した「標準フォント」と違っていることが分ります。

 この「標準」は、スタイルに設定された「標準フォント」で、これが優先されるので、違ってしまうのです。
スタイル設定を開きます  スタイルに設定されている「標準フォント」を変更するには、
メニューの「書式」→「スタイル」と指定して、「スタイル」設定画面を表示します。
スタイルで設定された標準フォント  このスタイル設定画面で、「変更」ボタンを押して、フォント名とサイズを、オプションで設定したものに修正して、Excelブックを保存します。

 これでやっと、自分の思ったフォントで表示されるようになります。


 Excel 2007〜のリボンの場合は、「書式」→セルのスタイルで、表示される「標準」を右クリックして、「変更」を押すと、従来と同じ画面が表示されます。
http://www.officelabo.net/excel_qa/qa29.html

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セルの枠線を表示/非表示

 セルの枠線を表示したり、非表示にしたり変更したいことが有ります。
 メニューの「オプション」の「表示」で指定します。
「ウインドウ オプション」の「枠線」の部分の、チェックの有無で切り替えます。
セルの枠線を表示したり、非表示にしたり

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飛び石の範囲を指定する

 一つ目の範囲を指定した後、2つめ以降は、始点のセルを選択する時に[Ctrl]を押しながら、マウスで左クリックします。[Ctrl]を押さずにマウスでセルをクリックすると、せっかく先に指定した範囲が、解除されてしまいます。


英数混在の並び替え

Excelの並び替えのオプション選択方法  右のように、英数混在のコードで並び替えしたいことが有ります。
 この場合、メニューの「データ」→「並び替え」で「OK」とすると、「並び替えの前に」というオプション選択の画面が表示されます。
 この表示が分かりにくいのですが、「数値だけのものと、文字を含むものをいっしょに(・・・・・)して並び替えを行いたい」ときには、「数値とテキスト形式の数値を分けて(・・・)並び替えを行うの方を選択すると、思った結果になります。

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漢字の入ったセルを、漢字の順で並び替え

デフォルトでは、漢字は、よみでソートされます。  セルに漢字の含まれる行を並び替えようとして、思ったようにならなくて、イラついていました。
 会社の Excel のプロに問い合わせたら、即答してくれました。
 これは、Excel の既知の不具合?なのですかね。

 Excelのデフォルトの並び替えでは、漢字は、かな漢字変換の時に使った「かな」を基準に並び替えるのです。
 このため、同じ漢字のセルでも、かな漢字変換を使って入力したセルと、他のソフトから、漢字を直接コピー貼付けしたセルでは、同じ漢字でも、となりどうしに並んでくれないのです。
 オプションで、「ふりがなを使わない」を選択してOKすると、漢字表記の順に並びます。

もちろん、この事実を理解して使えば、便利なこともあるとは思いますが。

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グラフの編集

 EXCELのデータをもとに、グラフが書けますが、思い通りのグラフにするためには、ウイザードで作ったグラフを「編集」する必要が有ります。

 下記のサイトに色々なサンプルファイルが掲示されているので、ダウンロードして研究しましょう。

 日経パソコン:Excelグラフ道場
http://pc.nikkeibp.co.jp/npc/download/backnumber20030331/excel_graph.html

 グラフは、その部分毎に名前がついています。まず、ウイザードで作ったグラフの上を、マウス・カーソルをあちこち動かしてみて、表示される文字で、その名前を確認しましょう。「グラフ・エリア」、「プロット・エリア」、「系列」、「凡例」、「項目軸」、「数値軸」です。各々の部分で右クリックするとその部分を編集するためのcontextメニューが表示されます。

1.グラフの対象にするデータ範囲を変更する場合は、「グラフ・エリア」または「プロット・エリア」で右クリックして、contextメニューを表示させます。この「元のデータ」を選択して変更します。 プロット・エリアのcontextメニュー

2.2軸グラフを作成する方法

@複数の系列の数値を範囲指定して、ベースとなるグラフ(例えば棒グラフ)を作成します。
複数の系列の数値を範囲指定して、ベースとなるグラフ(例えば棒グラフ)を作成
Aグラフの種類を変更したいデータのグラフの「系列」部分をクリックします。すると、データマーカー■が表示されます。この1つの上で右クリックして、contextメニューを表示させます。そしてグラフの種類をクリックします。 系列のcontextメニュー
Bグラフの種類(例えば折れ線グラフ)を、選択し直します。 グラフの種類(例えば折れ線グラフ)を、選択し直す
C別系列の軸を追加するには、追加する系列をクリックして、contextメニューの「データ系列の書式設定」を指定します。 追加する系列をクリックして、contextメニューの「データ系列の書式設定」を指定
Dそして「軸」のタブで第2軸にマークします。 使用する軸の選択

「軸の書式設定」で、軸の位取り(表示単位)を変更 3.軸の位取り(単位)の変更

 Excel2000以降では、「軸の書式設定」→「目盛」の「表示単位」で、軸の位を変えて、やたら0の並んだ数字を表示しないようにできます。



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推移グラフの書き方

 株価のローソク足のような、推移グラフを書きたいことがあります。
 右は、不要な、「実績」のデータ系列を「凡例マーカーの書式」で非表示にして書いています。

 横線は、図形で追記しています。
グラフの機能でも書けるはずですが(^^ゞ
ローソク足のような、推移グラフ
「凡例マーカーの書式」で非表示に

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Excelのグラフで空白を非表示に

 セルに、計算式を入れて、グラフを書くと、数字の入っていないところに「0」の線が入ってしまいます。
 これを防ぐ方法を、識者に教えていただいたので、ここに備忘録として書いておきます。

Excelのグラフで空白を非表示に

1.まずグラフ上で、非表示にするために、空白部分を#NAのエラーにします。

 セルの計算式を、以下のように、「参照する値が無い」ときに、エラー値を返す関数 NA() を使って条件式を書くと、数字が入っているときは数字を表示して、そうでないときは、エラー #NA にすることができます。
=IF(SUM(B6:C6)=0,NA(),SUM(B6:C6))
セルの値がエラーになっているので、グラフ上で、プロットされません。

2.セルで、#N/A の文字(エラー表示)を見えなくします。

 「条件付き書式」を使って、#N/A の場合の文字色を、セルの背景と同じ色にして、表示上で、見えなくするのです。

@.条件付書式で、エラーの場合の色を設定します。
 対象のセルを選択して、
 書式→条件付書式→
「数式が」「=ISNA(A1)」(エラーの場合)
→[書式]→フォント→「色」で背景と同じ色(この場合は白)を指定して、「OK」で閉じます。

A.対象範囲について、書式をコピーします。

これで、セルの数値は、黒色(背景とは別色)になり見えますが、#N/Aは、背景色のため、見えなくなります。

 サンプルの Excelシートをダウンロードできます。→graph.xls

 Excel の関数は、多岐にわたっているので、右のような、全ての関数を網羅したコンパクトなマニュアルを、手元に置いておくと、便利です。
 
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ハイパーリンクを削除する方法

 Excel 2000では、セルにメイルアドレス(xxx@xxx.xx.xx)やURL(http://xxxx.xx.xx)を入力すると、自動的にハイパーリンクになり、クリックするとブラウザやメイルソフトが起動します。殆どの場合、これは、「余計なおせっかい」でしょう。
 Excel 2000 には、この機能の設定を無効にするオプションは有りません。(wordは、オートコレクトの設定で、リンクにならないようにできます。)
 このため、いったんハイパーリンクで登録されたものを、後で削除する必要が有ります。

 削除方法:
  1. 複数セルのハイパーリンクをまとめて削除する場合は、ハイパーリンクが勝手に設定された範囲を選択してコピーします。そして、そのまま同じセルに貼り付けます。これでハイパーリンクが取れます。しかし青い文字色と、アンダーラインがまだ残っているので、これを文字の書式で修正します。これでやっと普通の文字になります。
  2. 特定のセルのハイパーリンクを削除する場合は、セルを選んで右クリックし、メニューから「ハイパーリンク」→「ハイパーリンクの削除」を選びます。
    もしくは、セルに登録する時点で、「'」を初めに付けて、明示的に「文字属性」にする手も有ります。
ハイパーリンク機能を off にするオプション
 Excel 2002 以降には、ハイパーリンク機能を off にするオプションが有ります。

「ツール」→「オートコレクトのオプション」です。
Excel 2007の画面
 Excel 2007 の場合は右の画面です。

 Excel 2010 の場合は、「Excelのオプション」→「文章校正」→「オートコレクトのオプション」です。
Excelのオプション→文章校正→オートコレクトのオプション
インターネットとネットワークのアドレスをハイパーリンクに変更する
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隣接するセルの値を基に、連続データを入力する

貼付け方法のオプション
貼付け方法のオプション
 コピー元のセルのフィル ハンドルセルのフィル ハンドルにマウスポインタを持っていくと、「+」に変わります。この状態で、マウス左でドラッグしてコピー先のセル範囲を選択し、マウス ボタンを離すと、簡単にコピーできます。
 このとき、マウス右でドラッグすると、右のメニューが出るので、貼付け方法を選択することができます。

 このメニューで、一番下の「連続データ」を選択すると、連続データの作成方法を指定できます。

注意点1:
 フィル ハンドルが表示されるようにするには、
[ツール] メニューの [オプション] をクリックし、[編集] タブをクリックします。
[ドラッグ アンド ドロップ編集を行う] チェック ボックスをオンにします。
 もしフィル ハンドルが表示されないなら、[ドラッグ アンド ドロップ編集を行う] が、オフになっています。

注意点2:
注意点3:
 「+」をダブルクリックすると、作成中の表の、最後の行まで自動入力できます。

注意点4:
 2つの隣り合ったセルをアクティブにして、「+」をドラッグすると、差分を使って連続データを入力できます。


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オートコンプリートを解除する

 オートコンプリートは、同じデータを次々入力するときには便利ですが、少しずつ違うデータを入力するときは、かえって入力しにくいことがあります。そんなときは、「ツール」→「オプション」→「編集」でチェックを外します。
オートコンプリートを解除

 Excel 2007 の場合は、Officeボタン→「Excelのオプション」→「詳細設定」→「編集設定」に有ります。

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行削除する前にが必要

Excel2007のフィルタ操作

 Excelでは、オート・フィルタを使って、表示行を絞り込むことができます。
 ところが、Excel2007では、フィルタで抽出した行を、行削除すると、抽出行だけでなく、全ての行を削除してしまいます。(;汗;)

 Excel2007では、フィルタ抽出した行を行削除するときは、いちいち、フィルタの「再適用」の操作が必要です。
 
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オートフィルタ後のデータ件数を表示させる

 オートフィルタで抽出をしたとき、画面の左下のステータスバーに件数が、表示される場合と表示されない場合があります。
 「ツール」→「オプション」で、「計算方法」を手動にすると、常にステータスバーに、「xx レコード中 x 個が見つかりました」と表示されるようになります。
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;401137&Product=excelJPN

 SUBTOTAL関数を使って件数を表示させる方法は、下記を参照下さい。
http://www.officetanaka.net/excel/function/tips/tips21.htm


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オートフィルタで、ワイルドカード文字を文字として検索

 オートフィルタでは、どの文字にも適合する、「ワイルドカード文字」?や*が使えます。
 ところが、この疑問符やアスタリスクそのものを、文字として検索したいことが有ります。
 ワイルドカード文字を文字として検索したいときは、?や*の前にチルダ(~)を付けます。

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シート参照の数式を別ファイルにコピー(リンク元を削除)

 シート(別表)参照の有る計算式を、他のファイルにコピーすると、計算式の中に、元のファイル名が自動挿入されてコピーされます。
「リンクの編集」画面で、「リンク元の変更」

 これを削除したい場合は、まず作成中のファイルを、名前を付けて保存しておきます。
 そして、計算式を修正したい対象のセルを範囲指定しておいて、メニューの「編集」→「リンクの設定」で、「リンクの編集」画面を表示します。ここで、「リンク元の変更」で、作成中のファイルを指定してやると、コピー元のファイル名の部分は、消えてなくなります。
計算式から、コピー元のファイル名の部分は、消えてなくなった


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セルに計算式を表示する

 セルに登録した計算式を、一括修正したいことが有ります。こんなとき、ワークシートのセルに、通常の計算結果の数字ではなく、数式そのものを表示したほうが見通しが良くなります。

ワークシートのセルに、計算結果の数字ではなく、数式そのものを表示  表示の切替えは、[ツール] メニューの [ワークシート分析] をポイントし、[ワークシート分析モード] をクリックします。

 下の例は、行方向の指定を、絶対参照にするために、「P→P$」「S→S$」と、一括置換しています。
セルに、数式そのものを表示して編集(編集前)セルに、数式そのものを表示して編集(編集後)
 数式表示の状態で、コピーすると、これをテキスト貼付けしたとき、結果の数字ではなく、計算式そのものを貼り付けることができます。

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平均値をエラーのセルを除外して求める

 AVERAGE関数を使って、平均値を求めるのに、対象範囲にエラーのセルがあったときに、これを除外して平均値を求める方法を、jinnnaimioさんが書かれていました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1130377236

A1セルからA10セルにデータがあるとして。

=AVERAGE(IF(ISERROR(A1:A10),"",A1:A10))
と入力して、通常 Enter で式を確定するところを、
ShiftキーとCtrlキーを押しながらEnteキーで確定します。

Excel2007 以降の場合に限っては、下記の記述も使えます。(2007未満では #Name? エラーになります。)
=AVERAGE(IFERROR(A1:A10,""))
と入力して、通常 Enter で式を確定するところを、
Shift+Ctrl+Enter で確定します。

こうすると、計算式が{}で囲まれて、「配列数式」になります。
http://www.office-qa.com/Excel/ex69.htm
http://home.att.ne.jp/zeta/gen/excel/c01p09.htm
http://pc.nikkeibp.co.jp/pc21/special/hr/
http://office.microsoft.com/ja-jp/excel-help/HA010228458.aspx

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数式のセルを保護する

 セルに登録した計算式を、誤って変更したり削除しないようにする方法です。

 数式などの「保護したい部分を限定して保護する方法」と、「入力できる部分を限定する方法」の、裏表で 2つの方法が有ります。

1.保護したいセル範囲だけに Lock をかける

 Excel のセルは、初期で、Lock がかかっています。
 このため、まず、シート全体の Lock を外します。
(1).Ctrl+Aで全セル選択
(2).Ctrl+1 (メニュー[書式]-[セル])
(3).[保護]タブの[ロック]のチェックをオフに
(4).Enter

 準備ができたので、保護したいセル範囲に Lock を掛けます。
(5).保護したいセル範囲を選択
(6).Ctrl+1 (メニュー[書式]-[セル])
(7).[保護]タブの[ロック]のチェックをつける
(8).Enter

 セル単位の Lock 指定ができたので、シートに対して 保護を掛けます。
(9).メニュー[ツール]-[保護]-[シートの保護]
(10).Enter

2.入力できるセル範囲以外のシート全体に Lock を掛ける

 Excel のセルは、初期で、Lock がかかっています。
 このため、入力できるセル範囲の Lock を外します。
(1).入力をゆるすセル範囲を選択
(2).Ctrl+1 (メニュー[書式]-[セル])
(3).[保護]タブの[ロック]のチェックをオフに
(4).Enter

 セル単位の Lock 指定ができたので、シートに対して 保護を掛けます。
(6).メニュー[ツール]-[保護]-[シートの保護]
(7).Enter

 シートの保護を解除するには、メニュー[ツール]-[保護]-[シート保護の解除]です。

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セルに入力できる数値を限定(入力規則)

 入力規則を用いると、セルに入力する文字や数字を制限して入力誤りを防止することができます。
 やり方は、該当するセルを選択しておいて、メニューの「データ」→「入力規則」と選択すると、下の「データの入力規則」の画面が出るので、条件を登録します。
「データの入力規則」で制限

 上のExcelの例は、マクロの「色を並べる」の項で、ダウンロードできます。

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リストから選択して入力(入力規則)を削除

すべてクリア
消去 OK
 入力規則が設定してあるシートから、すべての入力規則を削除する場合は、シート全体を選択しておいて、メニューの「データ」→「入力規則」で、「データの入力規則」のダイアログを表示します。
「すべてクリア」のボタンを押します。
 
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Excelのカメラ機能でA3資料を作る

 Excelで意外と知られていない機能に、カメラ(他のシートの範囲を、参照表示させる)が有ります。
 これを使うと、例えばA3の資料を見栄えよく作成することができます。

 使い方:
http://www.sophia3.com/school/chie/ex06.htm

 オリジナルのシート側で内容をメンテナンスすれば、参照表示されているシート側にそのまま反映されます。
 つまり、「複数のシート」で作った内容を、「一つのシート上にレイアウトして、資料としてまとめる」ことができるのです。

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重複データ行を削除

 Excel2007から、特定の列の重複データをキーにして、他の列も含めて、行削除する機能が追加されました。
 下記にその操作方法が書かれています。
 重複列の一番上の行が残るので、重複削除で残す行を、前もって並べ替えして上にくるようにします。

 リストから瞬時に重複データを削除する
http://allabout.co.jp/gm/gc/376556/

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シート全体をコピー

シート全体をコピー  Excelシートに付いている、オブジェクトやフォーム・ボタンを含めて、全てをコピーしたいことが有ります。

 そんなときには、シート名タブを右クリックして表示されるメニューから、「移動またはコピー」を選択して、コピー先を指定します。
 
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貼り付けオプション を表示させない

貼り付けオプション の表示、非表示  私は、Excel (Word も同様?) で、コピー貼付けした後、「貼り付けオプション」のアイコンが表示されて、画面に残り、うるさく感じられました。
 [貼り付けのオプション]アイコンを表示させない設定を、備忘録として書いておきます。

 Excel のオプション→詳細設定→切り取り、コピー、貼り付け
の「[貼り付けのオプション]ボタンを表示する」のチェックを外します。
 
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Excelマクロ(VBA)

メニューの「ツール」→「マクロ」→「セキュリティ」で、
「セキュリティレベル」を、「中」にします
「セキュリティ警告」が表示されたら、「マクロを有効にする」を押します
 Excelのマクロを使うと、定例業務を劇的に短時間で処理できるようになります。
 (マウス操作が少なくてすむので、腱鞘炎にもなりにくいでしょう。)

 もし貴方が、1時間以上かかる定例業務を、毎月しているなら、是非、Excelマクロに挑戦してみて下さい。

 Excelのマクロを始めて使う場合は、いったんExcelを起動して、
メニューの「ツール」→「マクロ」→「セキュリティ」で、「セキュリティレベル」を、「中」にして「OK」で小窓を閉じて、Excelを立ち上げ直して下さい。

 お使いのExcelが、2007の場合は、「Excel2007の、マクロの設定」の項を、2010の場合は、「Excel2010の、マクロの設定」の項を、参照して、セキュリティ設定して下さい。


 Excelのマクロを記述する言語が、VBA(Visual Basic for Applications)です。
 (私は、Excelに付属する、VBE(Visual Basic Editor)の編集補助機能などの使い勝手が、気に入っています。)
 
 Excelマクロ(VBA)の入門書として、下記を推奨します。マクロの実例を作りながら、文字どおり、10日間で、マクロでどうすれば何ができるか、が分かります。

 「10日でおぼえるExcel VBA入門教室

 Excel を使って、プログラムの書き方の初歩から習得したいという方には、
 「これからはじめるプログラミング基礎の基礎<実技編>
を推奨します。
 下記は、豊富な事例の説明があり、便利です。

 「はじめての裏技ExcelVBA
 実際に自分でマクロを作るためには、実務の必要性に合わせて、ヘルプなどを参照して、それなりに修練する必要があります。
 下記サイトは、参考になります。

 Excelでお仕事!(Excel全般の解説サイト)
http://www.asahi-net.or.jp/~ef2o-inue/

 モーグ即効テクニック集
http://www.moug.net/tech/

 Office TANAKA(Excelテクニック集)
http://www.officetanaka.net/
 VBA Tips
http://www.officetanaka.net/excel/vba/tips/

 VBA便利帳 (特に★「VBAでHTMLを操作する方法」)
http://www2s.biglobe.ne.jp/~iryo/
http://www2s.biglobe.ne.jp/~iryo/kabu/

 すぐに役立つエクセルVBAマクロ集
http://www.happy500z.com/

 三流君VBAでIE操作 InternetExplorer.Applicationを操作する
http://www.ken3.org/cgi-bin/group/vba_ie.asp

 Excelノート(ミコの黄色いおうち)
http://park11.wakwak.com/~miko/Excel_Note/frame1.htm

 Smile Excel
http://www.happy2-island.com/excelsmile/

 Excel VBA Parts Collection
http://t_shun.at.infoseek.co.jp/My_Page/Excel-VBA/vba_menu.htm

 VBA によるユーザ関数とアプリケーションプログラムの例
(日本地図データも有ります。)
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/stats-by-excel/vba/

 tamo's archives(Excel VBA テキスト)
http://www4.plala.or.jp/tamo/excelvba/

 VBAのステートメント★
http://officetanaka.net/excel/vba/statement/
SendKeys など、即使えるサンプルがあります。

 マイクロソフトエクセルのVBAでプログラムを作る
http://excel.geo.jp/tips/tipsprg.html

 Excel VBA Tips
http://www.page.sannet.ne.jp/itochan/main/tips/vba_tips.htm

 森と泉
http://members2.jcom.home.ne.jp/i_nakada/
の、作曲ソフトは、面白そうです。
http://members2.jcom.home.ne.jp/i_nakada/music.htm


 私の「Excel VBA」の項にも、掲示しています。 (^^ゞ


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