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FreeBASIC CVI

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浮動小数点数または文字列を、2進法コピーを使って整数値変数に変換します。

構文:
32-bit:
declare function Cvi ( byval f as single ) as integer
64-bit:
declare function Cvi ( byval f as double ) as integer

declare function Cvi ( byref str as const string ) as integer
declare function Cvi<bits> ( expr as DataType ) as integer<bits>

用法:
result = Cvi( sng )
result = Cvi( str )
result = Cvi<bits>( expr )

パラメタ:
f
浮動小数点数で、その中に整数変数のバイナリコピーが格納されています。
その精度(SingleDouble)は、現在のプラットフォームの Integer のサイズに依存します。
str
String で、整数変数の2進コピーを格納しています。
bits
返す整数型の、サイズを指定します。
受け入れられる expr の型とサイズは、呼ばれる、対応する関数に依存します。
expr
Integer<bits> にコピーされる式。

戻り値:
入力式の 2進コピーを格納した、IntegerInteger<bits> の変数。

記述:
SingleString に含まれている 2進法のデータを使って、整数(Integer)値を返します。
文字列が、戻り型のサイズより少ない文字数を含んでいる場合、ゼロ (0) の値が返されます。

Cvi は、Mki で作られた文字列を変換するのに使われます。

この関数は、Integer -サイズの値を、Type 構造体を必要とせずに、メモリまたはファイルバッファから変換するために使うことができます。
ただし、型構造と同様に、バッファから読み込まれた文字列を、Cvi を使って変換するときには、特別な注意が必要です。

Cvi は、引数の前に、オプションで <bits> パラメータを付けることができます。
bits16 の場合、代わりに Cvshort が呼び出されます。 bits32 の場合、Cvl が呼び出されます。bits64 の場合、Cvlongint が呼び出されます。
戻り値の型と受け入れられる引数の型は、呼び出される関数によって異なります。
詳細については、各関数のページを参照してください。

Cvi の動作は、現在のプラットフォーム上の Integer データ型のサイズに応じて、変化します。

例:
Dim i As Integer, s As String
s = "ABCD"
i = CVI(s)
Print Using "s = ""&"""; s
Print Using "i = _&H&"; Hex(i)



方言差:

QBからの違い:

参照:
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ページ歴史:2017-07-01 08:21:54
日本語翻訳:WATANABE Makoto、原文著作者:SysOp

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